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「カフェ・アントワーヌの秘密」「もう一度ハッピーエンディング」

 どちらも気楽に見られる内容の薄い韓国ドラマ。
 「カフェ・アントワーヌの秘密」はBSフジで途中から見始めました。3話目くらいからかな。ハン・イェスルさんを久しぶりに見て、お母さん役をしていて、それなりに歳をとっていてびっくりして、ついつい見てしまいました。ずっと見ていたら慣れてきたのだけど。
 内容は、心理学の実験で、イェスルさん演じる女性が嘘をつかれて愛にまつわる実験を仕掛けられている、ということをベースに、色々な家庭やケースが登場して心理学で解決していく、というサイドストーリーが挟まれて進んでいくんですが、これらの内容は、ハイハイ、という薄い内容。BSで今、もう一つ「高潔な君」を見ていて、このドラマの主人公たちがものすごい演技下手で見てられない感じなのだけど、カフェアントワーヌの方はイェスルさんの存在感と演技力でなんとかなってる感のあるドラマです。
 「もう一度ハッピーエンディング」は、「君を憶えてる」で思ったよりいいかも、と思ったチャン・ナラが出演しているので、KNTVで見てみました。視聴終了は昨年です。チャン・ナラの相手役はチョン・ギョンホという名前だそうですが、しばらくして気が付きました。「ごめん、愛してる」に出ていた人だー!「犬とオオカミの時間」の人だー!そしてそれ以来、私は見たことがありませんでした。いい感じで歳を取っていて、軽いタッチで、フォーウェディング辺りのヒュー・グラントみたいだ、と最初の1、2話あたりでは思いました。このドラマが良かったのはその頃で、それ以降はずんずん重くなっていってしまい、キラキラ感がどんどんなくなってしまいました。



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by chatttenoire | 2018-01-28 23:20 | 韓国ドラマ | Comments(0)

またもや「君を憶えてる」と「ステキな片思い」

 どちらもアマゾンプライムの動画で視聴。
 「君を憶えてる」は、あ!アマゾンプライムに登場したー、と思ってなんとなくダウンロードして、なんとなくまたもや(!)見始めてしまった。現在第3話でまだまだ序盤戦でのんびーり見ているのだけど、最初の1、2話は辛いのがわかってるのでところどころ飛ばしてみたり。しかし、今回は・・・ちょうど、寝屋川市のプレハブ監禁死事件が思い出され、あの事件は私の想像では親が精神障害なんて言ってるのは単なる言い訳で、単純に子の虐待が発端ではないかと思っているのだけども、「君を憶えてる」のヒョンの場合、父は彼を弟と間違えて誤解から”怪物”だと思い、世間から守るため(つまり究極的には親としての自分の立場を守るため?)、ヒョンを世間から隔離し、監禁したのであるが、もし、イ・ジュニョンが彼を開放しなかったら・・・あの事件のような監禁死のようになってしまわなかったとは限らないのではないのか?例えば監禁していることを嗅ぎつかれそうになった時、ヒョンを亡き者にしないと父の都合が悪くなるような状況だってあるだろうし、監禁の状態がどんどんエスカレートしていかないとは限らない。監禁しようとする、という状況自体、追い詰められている状態で、監禁する人物自体がすでに怪物であるのだ。イ・ジュニョンが彼の父を殺害したこと等、監禁前後(前後かしら?)の詳細をヒョンは忘れてしまっていたのね。辛いことをリセットしてヒョンは生き延びて行ったのね。彼の弟はリセットができなくって・・・根底にとても辛い話があるドラマ。イ・ジュニョンの子供時代の監禁についても思い出した。視聴はまだまだ先だけども。このドラマで「監禁」は重要なテーマだったのだ。
 一方の「ステキな片思い」は楽しいドラマで一気に見ました。チョン・イルはこういうコミカルな役が似合うなあ。そういえばデビューはシットコムだったなあ。多分、こっちのドラマの方が先みたいだけど「ショッピング王ルイ」に設定があまりにも似ていないか??演出など関係者が同じなのか??ボクシルの山奥の家と、このドラマの山奥から来た美人さんの家が同じ家に見えたのだけども・・・。ボクシルは最初、本当に垢ぬけない山奥な感じがあったけど、このドラマの山奥さん(チン・セヨン)は最初から美人。最初から最後まで一定して変わらず。まあ、このドラマにはそういう方が似合っている。ともかく声を出して笑ってしまうシーンの連続で、一気に楽しく見ました。

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by chatttenoire | 2018-01-09 23:51 | 韓国ドラマ | Comments(0)

パパダキス&シゼロンのショートダンスとエド・シーラン

 アイスダンスのパパダキス&シゼロンは、初めて世界選手権を優勝した時のフリーダンスは面白いな、素敵だな、と思ったものの、それを上回るプログラムは今までなかったように思っていた。2017年のグランプリファイナルのショートダンスの映像を見て、一気にものすごく気に入ってしまった。すごい。フリーダンスは「月光」。最近、ペアのゴルデーワ&グリンコフのゴルデーワの「愛しのセルゲイ」を読み直したばかりで(グリンコフさんが若くしてお亡くなりになり、その後その思い出やどうやって彼の死から立ち直りつつあるかなどについて書き記した本)、彼らの「月光」にある程度思い入れがあるため、ふーん、くらに思っていたが、納得のプログラム。これを見て、ライバルのバーチュー&モイア組にもこういうロマンチック路線だった時代があったんだけどなあ、と彼ら最もロマンチックだったプログラムと認識している東京の世界選手権でのプログラム(シベリウスの「悲しきワルツ」)を思い出して見直したりしてみたが(優勝したオリンピックのでもシェルブールでもなく、このプログラムが一番好きだった)・・・
タイプが違うとしか言いようがないが・・・パパダキス&シゼロンはロマンチックというより中毒性みたいなのがあって、変なくどさが本当に癖になる。今回のフリー対決で、方や「ムーラン・ルージュ」でドラマを演じているのだけど、「月光」を見たら大根役者にしか見えてこない。深さでいうとロマンチック時代から変化はないのかもしれない。もしかしたら、失敗したフロイドとかカルメンが一番良かったか?こうやって書いているとバーチュー&モイヤほどいっぱいプログラムを見たダンスカップルもない気がしてきた。いい感じの話から悪口に話が転じない前にパパダキス&シゼロンのショートダンスの方に・・・
 このショートダンスはエド・シーランというミュージシャンの音楽の方もすっごく気に入った。久しぶりに検索などして、アマゾンプライムに無料のアルバムもあったので聴いている。「X」ばかり聴いているけど。歌詞を一つ一つ検索したり探したりするのが面倒なので、購入しようかどうしようかと思っているところ。最新作の「÷」を購入しようかしら??「+」のアルバムを聴くと正統派な歌が多く、ふーん、というところなんだけど「×」はバラエティー豊かな音楽を様々な声で歌い分けており、正統派をベースに底知れない様々な面がありそうですごいな、と思う。声も好み。断然、好み。
 この二人のダンスが好きなのは、リフトで無闇に回したり逆さづりみたいにしたり、というのが無いこと。美しさやロマンチックさやふさわしい演技を保ちつつレベルを取るのは本当に大変なことに違いない。そして美しいカーブを描くスケート。このまま優勝してほしい。

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by chatttenoire | 2018-01-08 11:35 | フィギュア・スケート | Comments(0)

「悪霊」

 新年早々ですが、昨年の読書感想です。
 電車の中で読書をするとちょっと酔ってしまうときがあるので、元気な時だけ通勤読書をしているんですが、アマゾンのプライムがどうとかいう無料の本と、青空文庫で無料読書がほとんどの中、「悪霊」はお金を出して読みました。(新潮文庫 江川卓訳で読みました。キンドルで読んだ方がむしろ字が大きくて読みやすい。昔、同じ江川卓訳で読んだことがあるのですが、ほとんど忘れているのと、前に読んだ時からもう1回読みたいと思っていたことを思い出して、ついに読みました。)
 最初に登場するステパンさんは、ドストエフスキー作品によく登場するような道化のような役回りの、生きることに不器用そうで、はらはらするようなしかし心温まるような人物で、この感じは覚えていたのですが、ステパンさんが男前だったとは夢にも思っていなかった!(前回ちゃんと読んだのかなあ。)そして、スタヴローギンの母、ワルワーラ夫人の微妙な女心、これは初読の時は一切わかってなかった気がする。私も中年の女になっているので、ワルワーラ夫人とステパン氏の関係がとても面白かったです。特に、ステパン氏がお亡くなりになる時のワルワーラ夫人の行動。その前に、ステパン氏が家出をして、体調を崩してにっちもさっちもいかなくなったところで聖書売りの女に助けられてなんとか命をつないでいたところに現れるワルワーラ夫人のくだり、感動的でした。(聖書売りの行動を読みながら、ショッピング王ルイのボクシルを思い出した。一緒にいても得になることは一つもないのに、面倒をみてしまう女、面倒を見られるどこかかわいい男、ルイも歳をとってもし無一文だとこういう人物になっているだろうか?と思わされた。)
 あと、レンプケとその浅はかな妻にはらはらしつつ、ピョートルの憎らしいこと。シャートフの殺人という事件の直前にシャートフの元妻が帰ってきてお産をする、という感動的なシーンを用意して、そのお産の手伝いにシャートフ殺害に加担した人物の妻が加わるという彩を加える見事さ。キリーロフの自殺前のキリーロフとピョートルの会話のかみ合わなさ、同じくピョートルとニコライの会話のちぐはぐさ・・・。印象的なシーンが色々あるのですが、最後スタヴローギンの告白の部分、気分が悪くならないか心配しながら恐々読みました。やっぱり前回ちゃんと読んだのかなあ・・・。また、この3年の間にもう1回読み返したいです。

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by chatttenoire | 2018-01-01 23:11 | Comments(0)