キム・ユナ選手のインタビュー
2007年 02月 24日
試合内容はあんまりよくなかったみたいで、ジャンプは3回転-2回転コンビネーション、単独ジャンプの転倒、ダブルアクセルがシングルアクセルへ、というものだったようです。新しい靴(日本の靴職人に会いにグランプリファイナル前頃に来日していましたが、おそらくその時に発注した靴なのか・・・?)にかえたばかりで、現在は慣らしているところのようですが、その靴が緩くて(だぶだぶ?)重心がよくつかめてない不安を抱えたまま試合に臨んだことによる結果、という回答が続きます。この試合の後、カナダへ練習に行くようなのですが、カナダに行く前に靴を慣らそうと新しい靴に替えたようです。気になる腰についてですが、朝の練習では少し痛かったが、演技をしているときは痛くなかった、ということ。少し痛いっていうのが逆に気になりますが、前よりはよくなっているのでしょうか。技術の難易度については、靴を替えたばかりなので、コンビネーションの難易度を下げただけで、ほかは何も変えてない、ということ。世界選手権に向けては、今シーズンの最後で重要な大会であるから、難しい技術を身につけようとするのではなく、今やっていることを完璧に消化できるよう、努力したい。技術よりは芸術性など、全体的に整えることが重要だ。ということでした。
ジャンプの失敗の報を聞いて、かなり心配してしまったのですが、靴を替えたばかりだと仕方ないかな、と思います。うまくなじむといいですが、今からだと色々完璧にはほど遠く難しいでしょうね。でも、自分の現在の状況、これからやるべきことなどがしっかり答えられる状態にあるようなので、きっと大丈夫でしょう。このニュースの前後の写真を見ると、少しふっくらしたでしょうか?練習がそれほどできなかったでしょうから、練習不足のためかもしれませんが、もしくは大人の体に変化しているところかもしれません。一回り大きく、大人っぽくなっているような気がします。
全然違う話を無理矢理またくっつけますが、今日は職場の飲み会でして・・・今の職場の飲み会では、いい年のおっさん同士、お互い褒め合いに必ずなるのです。延々と、延々と・・・。それを聞いているこちらとしては・・・いつも微妙な気分になるのですが、今日は作り笑いをしすぎて自分の顔が思うように動かないというか表情が貼りついたみたいになって、気持ちが悪い!
追記:フリー結果について、簡単に。精度のかなり悪い動画を見ました。やはりジャンプは3-3をやめて3-2と3-2-2に。単独トリプルトゥーループに2回挑戦して、ひとつはシングルに、ひとつは転倒。解説では簡単なジャンプなのに・・・というようなことを言っていたような・・・。韓国のフィギュア放送は今まで見た動画では、大抵女性がアナウンサーもしくは解説のようなことをしていて、日本もそうなってほしいなあ、とますます思いました。ジャンプだけでなく、スピンも調子が悪いみたい、もしくはかなり難度を落としているように思いました。とりあえずビールマンは一度も入れず。その代わり、今まで見たことのないようなスピンもやっていました。腰の負担のかからないスピンに変更するのかも?でもスピードのある滑りとあげひばりの初々しい雰囲気は相変わらずで、これで一つ一つの要素がうまくはまるといい演技になるだろうなー、と思いました。
そして毎日恒例の関係ない話の続き。週末の飲み会の嫌な気分を引き摺ってしまった週末だったー!参ったー!思うに、最近自分の中の”愛する気持ち”のようなものが低下しているような・・。職場の人たちを愛せない!全くこれっぽっちも愛せない!ちょっと辛いです。