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-大好きなことと腹立たしきことを発散すべくつぶやくブログ-


by chatttenoire
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「優しい男」感想2

 「優しい男」を引き摺っています。頭の中をOSTが巡っている。OST動画を見ていたら、忘れていたこのドラマの最初のころのシーンを見直してしまい、昨日書いた、カン・マルがウンギに惹かれた瞬間が、キスシーンの時じゃなくて、ああー、あの崖の時にすでに彼女に惹かれていたんだな、と理解。命を顧みないほど、求めたいもの(お人形)を求める行動にきっと惹かれたんだろうと思う。ウンギの方も、命を顧みない大胆なカン・マルに惹かれたと思う。彼らは紙一重のところでギリギリに生きている感じをお互いに感じて、瞬間的にひかれあったと勝手に解釈。最初の頃、彼女はそのギリギリの生きざま通りに恋もまっしぐらに突っ走って行く。ウンギが記憶を失った後に、記憶を取り戻し、「彼女」は戻ってきたのだけど、「あの子」を待っている、と繰り返すカン・マルと同じように、「あの子」を私も待ったんだけど、このドラマ、「あの子」は帰らなかったと私は思っている。車を激突させるような「あの子」は戻らなかった。穏やかな愛も素敵だけども、車を激突させる彼女が好きだったなあ。誰しもそんなことはマネしちゃいけないけど。車を激突させる彼女を見つめるカン・マルの表情を、良かった、とか書きながらはっきり覚えてなかったのでOSTを見ながら復習したのだけど、やっぱりうっとりと恍惚の表情を浮かべてないかしら?ハン・ジェヒの殺人を肩代わりしたことを、それを愛だと思っていた自分は思いあがった若造だった、とハン・ジェヒにカン・マルは最後に言うけども、ウンギが車をぶつけた時に受け止めたことも思いあがった愛じゃなかったのか?彼女がこうなったことを償う、とか男に狂ってる間にお父さんが死んでしまった、とかそういう道徳的な言葉でラスト数話が埋め尽くされたのが残念。

by chatttenoire | 2018-09-10 23:35 | 韓国ドラマ | Comments(0)