「空から降る一億の星」視聴完了

 空から降る一億の星、最後まで見ました。
 サッド・エンディングなんだけども、彼らが悲劇的な最後を遂げる意味がよくわからないドラマだったと思います。お兄ちゃんが彼を刺した理由みたいなものもラスト近くに語られるけども、理解できないし、お兄ちゃんがちゃんと彼や妹と腹を割って話していたら彼らがこんな悲劇を遂げる必要はなかったと思うと、ドラマながら残念です。また、彼らの悲劇が本筋とは全く関係ないところで、そういうことをする必要性がほとんど説明されていない”秘書”であるところがとても雑なドラマだったと思います。そして、その雑さを押し込めてしまうほどの演技力を感じず、お休み前のソ・イングクのレベルではなかったと思います。しかし、ソ・イングクが軍隊のことで色々あって、復帰というのはとても神経を使ったと思うので、そういう意味から言うとちょうどよい注目度のちょうどよいドラマだったんじゃないかと思って、納得しています。次のドラマを楽しみにしています。
 このドラマで好きだったOST。

 ソ・イングクのバージョン。


 ・・・そういえば、このドラマ、映画みたいな幅の撮られ方をしているドラマだった。韓ドラってそういうのが主流になっているの??

# by chatttenoire | 2019-02-11 22:29 | 韓国ドラマ | Comments(0)

「検法男女」視聴完了

 途中、カン首席(先輩)があんまりにもうるさくてアホ過ぎて飛ばし見していたのですが、結構楽しく視聴完了しました。
 カン首席も流石に反省の弁を述べ(反省の弁を聞いて、ちょっとホッとした。)、検事を辞職(??戻ってきてほしい、とか言っているのでどうだか・・・)。後任に、懐かしのオ・マンソク氏が赴任し、濃厚に演じていた。連続殺人事件の際には、思い込みで突っ走った部分もあるものの、前任のカン首席があまりにもアホで一本調子過ぎたので、ものすごく賢そうに見え、演技力もすごくあるように見えた。・・・ファンの病気発症ですが、このカン首席の役をソ・イングクが演じたらどんなだったろう?元々すごくアホな設定ではあるものの、もうちょっとなんとかなったんじゃないだろうか?演者を調べてしまったが、パク・ウンソクさんとおっしゃるらしい。「もう一度ハッピーエンディング」で見たことがあります。調べてみたら、舞台俳優?ミュージカル俳優?大芝居気味なのかもしれない。
 主演の鬼ボムさんの演者もすごーく気になって調べた。舞台俳優&映画俳優のようで、ドラマに出演したのはごく最近からの様子。若い頃は結構かわいい感じ?ヒョンビンにちょっと似ている気もした。映画「ガン&トークス」を見たはずだけど全く覚えていない。もう一度見てみようかしら?ともかく、このドラマのいいところはこの鬼ボムさん。意外とドラマチックな展開の人生を送っているものの、すごくさりげなく演じていたと思う。いい味が出ている。
 あと、このドラマのいいところは、解剖シーンと犯人探しがいつも二転三転して、いかにもありがちなオチをかろうじて免れている部分もあること。わかりやすい時もあるし、途中でわかったぞ、ということも多々あるけども。前半に登場した極悪人たちを再登場させるのはなかなか小技が効いています。そして、ラスト事件は最初の事件の財閥息子。死んだ、とかいうことになってるけどそんなはずない。ここからが大変だぞ、というところで、今から解剖、で誤魔化して終幕。脚本家も力尽きたのか。
 最後にもう一つ言いたいのは、鬼ボムの過去をすごく引っ張った割には、こちらはどうしょうもなくショボいオチであったこと。交通事故で助手席に乗った人物が死んだか生きているかも把握されていないなんて!当の本人は百歩譲って仕方ないとしても、検事だった人も把握していないなんて!そんな馬鹿な。鬼ボムの父は財閥か?ということですよ。事実をもみ消せるほどの権力者なのか。この過去に絡んだ先輩はもっともっと意味不明。ちょっと話が散漫で、後任のマンソク氏の使い方もこうして振り返ると雑であるものの、まあ、一気に見るとなかなか面白いドラマでした。

# by chatttenoire | 2019-02-10 22:59 | 韓国ドラマ | Comments(0)

「検法男女」第10話まで

 「空から降る一億の星」の15話と16話の放送を待つ間、録画が溜まっていた「検法男女」を見始めました。
 チョン・ユミさんという女優がヒロインのドラマ。この人は、「私たち結婚しました」というバラエティーに出ていて、灰汁の強い男性とペアを組んでいました。その時に、相棒がファンになって”チョン・ユミさんが・・・”と何度も言っていて、それで覚えています。同名の女優さんが「新感染」に出演していて、名前だけ見てこっちのチョン・ユミさんだと思って見たから??となりました。こっちのチョン・ユミさんは確かユチョンドラマで悪役で登場していたような・・・なんとなく苦手意識が強く、最初の1話でもお嬢様キャラ&勉強でき、就職もうまくいき、自信満々みたいな登場の仕方で、見るのやめようかな・・・と思った程でしたが、解剖のシーンが物珍しく、なんとか耐えて見ました。途中、まあまあ面白いかな、と思っていましたが、マーズ騒ぎでのカン検事(先輩!)の意味不明な大暴れ、ヒロインの意味不明な挙動、熱が出たり下がったりという都合良い展開、などなど、見るのやめようかと思いましたが、ここもなんとか耐え・・・今度は、やはりカン検事の私怨事件担当の大暴れで、もう早送りモードに入りました。先輩・・・ウン・プロに対してマーズ騒ぎでは異常な反応を見せ、どう見て私的に好きなんでしょう?という状態なのに、その後何の発展も無い。一体ぜんたいどういうことだい?私怨を晴らすまではそういうことは手を付けない、ということか?
 ともあれ、なんとか見続けているのは、鬼ボムと呼ばれる解剖医のペク・ボムが面白いのと、解剖シーンが見慣れなくてスリリングであること、薬物専門家のステラとか、ペク・ボムチームの太っちょい人(イングクドラマに2回登場した人)とか、国立科学捜査院の人たちや、ウン・プロのチームのおばちゃんとか、濡れ衣で刑が確定しそうだった刑事とか、脇役たちがまあまあいい感じであること。しかし、10話でもうペク・ボムの過去が登場し、あと数話で解決しそうなんだけど、そのあとは何を描くのかしら??

# by chatttenoire | 2019-02-09 21:08 | 韓国ドラマ | Comments(0)

「空から降る一億の星」14話まで

 ソ・イングク主演の「空から降る一億の星」、全16話みたいなので、あと残り2話を残すところまで見ました。以下、14話までのねたばれあります。
 キムタク主演の日本のドラマのリメイクらしいのですが、私は、キムタクドラマを全話通してみたことが一つもない!食わず嫌いというか、まあ、日本のドラマで、通して見たドラマは滅多にないんですが、とりあえずキムタクは苦手意識が強いです。なので、どう違うのか、同じ部分はどういうことろか、などなど全くわからないのですが、とりあえず残り3話くらいなところで、最後が気になって、日本のドラマのあらすじをざっと読みました。人の名前がいまいち覚えられず、あんまり詳細はわかってないんですが・・・お金持ちの女子を夢中にさせるところとか、お兄さんが刺してしまう事件とか、同じ部分も結構ありそうです。
 この、お金持ちの女子を夢中にさせるあらすじっていうのは意味あるんでしょうかね?ちょっとこの物語の意図とエピソードが私の中であんまり結びつかない、というか・・・この主人公は、キムタクに宛書したみたいなキャラクターなんじゃないかと推測します。もとの日本のドラマはもしかしたら明石家さんまが主人公なのかもしれませんが(ウィキペディアでは一番上に明石家さんまの名前がある。)、キムタクのキャラクターをソ・イングクが演じる、というのはちょっとソ・イングクにとってどうだったんでしょうかね?というのが今まで見たところの私の感想です。というのも、女性を夢中にさせ、ポイ捨てしたりする、特に、高慢だったり意地悪だったりする女性にはわざと痛い目に遭わせたりする、でも猫をかわいがるようにかわいがる女性もいる、一度彼に嵌ると抜け出せないような男性、・・・ソ・イングクには荷が重いのではないかしら??特に最初の数話、わざと滑舌をはっきりさせず、かったるい感じで悪っぽく振る舞う感じ・・・なんだかキムタクが連想されてちょっと嫌だったなあ。
 荷が重いというより、こういうキャラクターを演じないでほしい、みたいな・・・。ややこしいファンの気持ち、というやつでしょうか。ヒロイン嬢に惹かれて、彼女に気に入られようとして一緒に愛をはぐくむ頃になると、ソ・イングクらしいいい感じになってきました。演技も乗ってきたかな、という感じ。最初のだらだらしたキム・ムヨンが長くって、確かに視聴率が悪かったのも頷けると思います。それにしても・・・明石家さんまのポジションのお兄ちゃんが彼を刺すのは一体どんな展開?昔の因縁を思っても、刺すっていうのはちょっとないようなあ、と思います。お兄ちゃんが妹に異心を持っているというのなら話は違いますが、そこまで踏み込んでないため、ちょっと変なエピソードです。ハッピーじゃなくてサッド・エンディングじゃないことは、あらすじやその他情報を見たところみてとれるんですが、若い時は、無理やりなハッピーエンドとか、見え透いたハッピーエンドが大嫌いで、サッドエンディングのドラマが結構好きだったんですが、最近、年老いたのか、悪いラストをかなり警戒してしまい、それがハッピーに転じるとホッとしたり、昔の自分とは感覚が変わってしまいました。なので、このドラマが常に悪い方へ、悪い方へと向かっている展開がちょっと心理的に耐えられないというか、冷静に考えてもそういう展開に一体何の意味があるんだろう?と思ってしまう内容です。
 殺人者の父(もしくは家族)を持つ苦しみ、というのは、ソ・イングクが出演した「君を憶えている」でも結構繰り返し出てくるテーマの一つだったんですが、あのドラマでは意味のある話だったと思うんですが、このドラマではそういうキャラクターの境遇を弄んでいるだけ、のようなそういう印象があります。悪魔が心を取り戻す話?というほど悪魔的に描かれていないし、悲しい境遇(この境遇は本当に可哀そう。)のせいで悪魔のように露悪的に振る舞ってしまうのが、彼女に出会い正直になる、こういう話は王道ではあるんですが、ちょっと単純すぎやしませんかね?そういうところ(人間じゃなかった彼を人間に変えれるのは私だけ、愛せなかった彼が私に出会って愛がわかった、みたいな優越感的あらすじ)がこのドラマを古臭く感じてしまう一つの原因だと思います。
 毒ばかり吐いていますが、ソ・イングクは段々魅力的に見えてきて、あー、やっぱり素敵だー、と夢中になっています。でもあと一歩かなあ、と思ったり。きっと2年近くお休みしていたんで、現場勘みたいなものがまだ完全には取り戻ってないんでしょう。ビジュアル的にも、私が勘ぐっている整形云々じゃなくって、まだビジュアルの方も勘が戻りきってないためじゃないかと今は推測しています。色々お仕事をするうちにもっと素敵になるんじゃないかと楽しみにしています。

# by chatttenoire | 2019-02-03 21:44 | 韓国ドラマ | Comments(0)

「花と将軍」視聴完了、「三国機密」28話まで

 BSで「花と将軍」をざっと斜め見。原題は「将軍在上」みたいで、花とか言って甘い空気を無理やり出そうとするのは韓ドラと一緒。もうちょっとクールな業界でいてほしいけど、甘くないと売れ行きが悪いんだろうか?衣装にワダエミの名前があり、将軍の軍の戦闘服がやたらと目に眩しい青だったり、相手側が緑緑していたり、なぞ衣装だったんで、皇帝の頭の頭巾的なもの(冠?)の後ろについている横棒がやたら細くて長いことに不審を抱き、ついつい検索してしまったのですが、やたら細くて長い横棒は正しい姿だった様子です。
http://depth333trench.blog.shinobi.jp/%E8%A3%85%E6%9D%9F%E9%96%A2%E9%80%A3/%E5%94%90%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%B9%9E%E9%A0%AD%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
 「幞頭」というものの宋代バージョンのようですが・・・あんなにピーンと細く長い形状のものを保つのは大変だったろうなあ。
 内容的には、女将軍である”葉昭”演じる女優さんがちっとも男性に見えないのはこういうドラマによくあるご愛嬌ということで、目をつむり、美しいタイプの女優さんじゃないのもの、この役どころ通り親しみやすくサッパリした性格のように見えて、感じのいい役者さんだと思った。将軍の結婚相手の玉瑾を演じる役者さんは、美しいとかハンサムだとかいう設定なのだけど、最初はちっともそんな風に見えなくて、蛇みたいな空気の嫌な男(しかも不細工)にしか見えず、見るのを止めようかと思ったのだけど、最後まで見たらまあまあに見えてきた。設定のせいもあると思うが、軍師の“狐狸”こと胡青の方がずっといい感じに見えたものだ。西夏とか遼とか、宋から見たら辺境の敵国が登場し、特に西夏の王家の紛争が事細かに描かれるのだけども、やはり基本は敵国側という描き方なのが少しだけ気になる。だって、西夏由来の一族だって今の中国に在住しているのではないのですか?違うかな?まあ、そういうことを気にしていられない複雑な歴史で、どこかに本流を置かないととてもじゃないけど処理できないのだろうけれども。
 「花と将軍」が徹底的にB級、もしくはC級であるのに対し、「三国機密」はとっても上品。上品すぎて眠くなってしまうこともあるんだけど、いやー、と唸るようなエピソードが要所要所で登場し、結果、唸らされてしまう。三国志の表側の史実(もしくは、三国士演義で正しいと思われている歴史)をよく知っていたらもっともっと面白く見られるんだろうな、と思う。というのも、私がちょこっと齧って知っているピーターさん出演の「三国志 Three Kingdoms」に登場した名前が出てくる度に、誰だったっけ?とか、どういう風になったっけ?とか気になって検索してしまう。表の歴史でこういうことだったことを、こう繋ぐのか、とかこういうことだった、ということにするのか、という裏をかく話だと思うんで、名前が出てくる度にちょっと検索してみるんだけど、そうすると、ちょっと先の話の展開を見てしまう、という部分はあるんだけど・・・そもそも、漢王室は再興できない(ということを歴史上の事実として知っている)のに、再興しようと頑張っている主人公たちを見るのが本当に忍びない気持ちになるドラマである。漢王室の話だというのに、劉備玄徳は登場せず、劉備玄徳という人は遠くで、名前だけを利用していたっていうことか?とあらためて劉備玄徳という人を漢王室の側から眺めることもできるということだ。

# by chatttenoire | 2019-01-27 18:53 | 中華 | Comments(0)

「君も人間か?」視聴完了

 韓国ドラマ「君も人間か?」を視聴完了。
 途中、清水玲子のロボット漫画を思い出し、「メタルと花嫁」と「ミルキーウェイ」を読む。ドラマの方は、ロボットのと人間の恋まで踏み込むか?踏み込まないだろうと思っていたら、踏み込んだ!確かに面白くって見入ってしまった回もいっぱいあったけども、ラストはぐずぐずだし、総じて軽くて薄っぺらい作りのドラマだった。しかし、ロボットのナム・シンは魅力的だったし、あと一歩、あと一歩で素晴らしい作品になりそうな気配はした。今後のロボットドラマに乞う期待!というところ。
 「ミルキーウェイ」を読みながら思ったのは、ロボットが永遠に歳を取らずに同じ姿かたちのまま生きていくという哀しみは、ポーの一族に似ているな、と思った。ポーの一族の方には気に入った人間を一族に引き込み、同じく永遠の命を吹き込む可能性があるものの。一方、このドラマの方は、まだまだこのロボットが最新鋭で、揺れ動き、機能も進化し続けている設定であるもので、今を存在し続けることがまず大変な状況であるから、人間が歳を追い越していくなんてところには全く触れられていなかった。人間に合わせてビジュアルも老化(成長)させていっていたし。一方、清水玲子漫画には出てこない、ロボットを死亡させる「キルスイッチ」という概念。これは、もし、本当にロボットが開発されたら当然作られるだろうな、と思われる機能。ただ、あれだけの開発費を投じ、最先端のロボットであるのだから、たかだか企業の御曹司が息を吹き返すまでのピンチヒッターで使って、その役目を終えたら死亡させる、なんてことは経済的にあり得ないことだろう。この「キルスイッチ」の使い方が本当にもったいないドラマだった。キルスイッチをもうちょっとスマートに使っていたらもっともっといいドラマだったかも?キルスイッチと合わせて、このロボットの開発者としてオ・ローラ博士が前面に押し出されていたが、実際にはおじさん博士と二人で作ったみたいなのに、女性博士が作った自分の子供を投影したロボットということで、母性がしつこくしつこくドラマに絡み、またこの母性が一貫しておらず、ドラマを三流にしてしまっていた。女性博士にとって、本当の子供はまず大事。でも手塩にかけて作り上げたロボットもまた大事。これをもっと丁寧に、クールで格好いい女性博士として描いていたら・・・素敵になドラマになった可能性が大きい。素材としてはいいものなのに勿体ない。また、・・・人間シンの描き方がえらく雑だった。お母さんの愛が得られていない、と暴れまくる幼稚園児みたいで、殺人未遂までしたのに、最後は笑って旅行しているし、納得できないドラマだった。ただし、これまた清水玲子漫画では登場していないが、自分と同じ顔で、自分より性格もよく、能力も高いロボットが現れて自分のお株を奪ったら・・・確かに辛いかもしれない。勘弁してよ、というところだ。清水玲子漫画では、お亡くなりになった人間をモデルにロボットが作られた、という話が出てくる。(ジャックは天竜がモデル、とかいうくだり。)また、数百年もロボットは生きているから、かつて好きだった人と同じビジュアルの人に巡り合ったりもする。・・・だから、人間シンとロボットシン、この葛藤もいい素材であるから、あと一歩、もうちょっとだったなあ、という感じ。一番ショボかったのは悪役の専務。ある意味ロボットのような悪役だった。専務だけが刑務所に入っていて、同じく様々な殺人未遂や、ローラ博士の殺人に加担した部下が専務を刑務所に見舞いに訪れているシーンを見て、ちょっとズッコケ気分。そんなことでいいのか?ヨンフン兄さんも、キャラクターとしてあと一歩。面白かったのは、女性記者のおばさん。ロボットのシンを触っているところをお父さんに見られるシーンはこのドラマで一番面白いシーンだった。ロボットのシンは、しわ一つなく、白くてつやつやしたお肌のビジュアルが本当に無機的でロボットみたいで感心したものだったけど、ラストになるにつれ、撮影のお疲れか、ビジュアルが一定に保たれてない感じだった。お疲れさま。人間シンが雑に描かれているものの、本当に憎らしく(憎らしく見えるほど、うまく演じていた、ということなんでしょう。)、一方のロボットシンがかわいそうに見えて、同じ人間が演じているというのに、こんなに翻弄されているよ、と思いながら見たものです。
 最後に・・・ロボットの悲哀っていうものは、清水玲子漫画もこのドラマも、人間から見た悲哀という部分が大きいということ。ロボットの側から見たらどうなのか。清水漫画はロボットの側から描かれることが大半ではあるものの、ロボットたちはみんな男性で、女性の視点というのは人間になっている。

# by chatttenoire | 2019-01-20 18:41 | 韓国ドラマ | Comments(0)

「君も人間か?」と「メタルと花嫁」

 「ボーグママ」と「ロボットじゃない」と見てきて、どちらも女性のロボットであることに不満だった私。
(自分の感想1:https://arekusei.exblog.jp/29435644/、自分の感想2:https://arekusei.exblog.jp/29721767/)”多分、開発者の科学の世界が今でも男性比率が高いと思うので、おそらく、実際現実にも最初に誕生するのは女性のロボットだと私は踏んでいるのだけども”と思いながらも、清水玲子の漫画を読んで育った私としては、男性ロボットの物語を期待していたら・・・登場しました。男性ロボット。そして、開発者は女性博士です。やっぱりなあ。自分が開発者だったとして、男性ロボットを作るか女性ロボットを作るかというと、男性ロボットを作る気がするもんなあ。「ボーグママ」は亡くなった妻をモデルに、「ロボットじゃない」は昔の彼女をモデルに男性が作ったロボットでした。いやらしさを超越するため、何かしら理由が必要なのね。「君も人間か?」の女性博士は祖父に取られてしまった自分の男の子をモデルに開発します。男の子の成長とともに、子供ロボットから成人ロボットへ。博士は子供と出会わずに子供も博士が自分にそっくりなロボットを作っているとは知らずに育っていたところ、母を訪ねた旅先で自分そっくりなロボットに遭遇した途端、会社の政敵の送った刺客によって撥ねられて生死をさまよう主人公。いや、主人公はその人間ナム・シンにそっくりなロボットの方ですが。人間ナム・シンが蘇るまで、その代わりに穴を埋めることになったロボットのナム・シン。ヒロイン嬢が無神経キャラでちょっとイライラしてしまって見続けるのをどうしようかと思った回もあったけど、次第にロボットの悲哀みたいなものが描かれるようになってきて、ちょっと感情移入しはじめています。ヒロイン嬢が、ナム・シンの開発者の博士と秘書の話を聞いて、その中でキル・スイッチ(リセットしてロボット壊すということ)の話が出てきて、可哀そうになって、ロボット相手に心が揺れ動いている状況(キスしたり!)が我慢ならなくなり、SPを辞めます、と言った辺りまで見ました。ロボットの悲哀とかいうものの、極めて薄~くぺらぺらな空気のドラマ。母の博士のセリフや行動も薄っぺらく、こんなロボットを開発した才女ならもっと才気溢れるキャラに仕上げてほしいところなのに、残念なキャラです。政敵のキャラも薄い。ヒロインも薄い。ロボットだけが仕上がりがまあまあイケテル。イケテルもんだから、行く末が可哀そうな結果になりはすまいか、ハラハラしてみるのを躊躇ってしまいます。いやあ、ロボットとラブラブ、というわけにはいかないだろうし、どう決着をつけるのかな?このドラマ。
 と思いながら、清水玲子の漫画の細部を憶えてないので、思わず、ダウンロードしてしまいました。実家を探せば漫画があるとは思うんだけど、あっさり見つかったので、ダウンロード。「ミルキーウェイ」という単行本に一番最初のジャックとエレナシリーズの話、「メタルと花嫁」がありました。今、手元に「22XX」があるのだけど、絵が違う、とか思って進んでいかず、多分全部読んでないかも。初期の清水玲子はいいです。「メタルと花嫁」、もう完璧です。ロボットに恋する少女。その少女に恋する当て馬だと思われた男性が・・・、という簡易で見事なプロット。ロマンチックで美しく、しかし、ロボットの悲哀は目を反らさずしっかり描かれる。不細工なロボットに同情している最後の少女がまたいい。

# by chatttenoire | 2019-01-14 23:09 | 韓国ドラマ | Comments(0)

「琅琊榜(ろうやぼう)<弐> 風雲来る長林軍」視聴完了

 ろうやぼう2、終わりました。面白かったー・・・。
 ラストに向かって畳みかけ、盛り上がって大団円、みたいな展開が1を完全に上回っていたと思う。(1はラスト1話はのんびりしていた。)
 そして最後まで見て思うのは、さほど嵌るまでは至らなかったのだが、私は主人公の平旌が明らかに好みだったんだなあ、ということ。ドラマでのキャラクターも好きだったのだけど、劉昊然(リウ・ハオラン)という俳優さん自体もきっと好みなんだろう。ジェイ・チョウさんみたいなああいう顔が、私は定番として好きなんだろうか。時々悪役みたいな悪い表情があったり、寂しそうだったり、見る者の気持ちに委ねどんな風にも見える顔なのかな?このドラマ撮影時には10代だったようなんだけど、結構大作にも出演しているそうで、このドラマなんて、ラストでは10万の大軍を集められるカリスマですよ。ちょっとそういう設定は若干荷が重いかなあ、と思わせつつも(そう思わされたシーンは、岳将軍を自宅に迎え、お茶を飲むシーン。挨拶シーン、お茶飲みシーンでの所作が若い、となんとなく感じた。)、それなりに演じており、やっぱり演技がうまいんだと思う。ホァン・シャオミンの美しさと演技がこのドラマで冴え冴えと映えたのも、ジェイ・チョウさんのような変幻自在の弟がいたからではないか?
 最後まで見て思ったちょこちょこ感想。1に比べ、女性キャラクターの存在感が薄かったかな?と思った。1の女性キャラクターでは、蒞陽長公主や靖王の母の静妃などの様々な母たちや、秦般弱のような悪だくみを働く謀士に女性がいたり、宮羽姑娘のような綺麗どころだけどちょっとした達人だったりする女性キャラクターがいたり、と色とりどりだったもの。2にも思い出せば確かに色々な女性キャラクターはいるものの、圧倒的に違うのは母たちの存在感ではないか?少年皇帝の蕭元時の母は強烈だったものの、何といっても長林王府の庭生の妻、平旌の母が思い出としてもあまり語られることがなく、林殊の母や皇帝の妻になった林家の女性(誰だったっけ?)の方が印象深い気がする。(謀反の汚名を着せられ無念の死を遂げているがために、現在を生きるものの胸に深く刻まれているからだろう。)蒞陽長公主なんてものすごくドラマチックで、こういう濃ゆい女性キャラクターが2にはいなかった。萊陽王の母はそれなりに濃ゆかったけど、あんまり美しいと思えなかったからか、説得力を感じなかったからか、さほど印象に残らず。安如とその側女たちの運命模様が一番印象的かな?でも安如は呆気なく世を去ってしまった。側女で湖に沈められたのに生き残った彼女もラストで会話上のみで登場。(最後まで書いて、思い出した。平章の妻が不妊だった訳がわかる一連の展開。女性たちの思惑も複雑に絡み合って興味深いエピソードだったけど、このエピソードでも一番印象に残るのは平章と、そして平章の妻がお寺参りするのをこっそりと案じる大統領。平章の素敵さを際立たせるエピソードにしかならず、女性の出番少なし。)
 少年皇帝のドラマチックな展開はとても面白かった。蝶よ花よとそれはそれは大切に育てられたところからの転落。死に直面したところに平旌と元大統領が現れた時の表情はとても良かった!子供皇帝だなー!、と思わず笑ってしまった。
 あと、1の時の皇帝付き宦官(名前忘れた。●公公です。)がとても重要な人物だったのに2ではいつもいるだけだったのだけど、少年皇帝を守って一言発したら呆気なく刺されてこの世を去った!
 取り留めない感想ですが、ともかく面白かったです。もう一度見たいです。また再放送しないかなあ・・・。

# by chatttenoire | 2019-01-06 00:35 | 中華 | Comments(0)

「トキメキ☆成均館スキャンダル」

 アマゾンプライムで視聴完了。昔々(?)によく名前を見ていたけど、東方神起ユチョン主演だからってなんとなく敬遠していたドラマ。ソン・ジュンギも苦手だったし。だけど、ソン・ジュンギの苦手感は「優しい男」を視聴して一掃され、見てみました。
 お話の筋は「太陽を抱く月」と同じチョン・ウォンゴォルさんの原作なんで、最初から斜め見。男装していたお嬢さんを男としての姿のまま好きになってしまって、男を好きになってしまったと悩む男性主人公が、いつ彼女を男性と気が付くか、みたいな筋は、「雲が描いた月明かり」を思い出したり、もう一つ何かを思い出していたんだけど忘れた・・・が、この成均館が先駆けなのではないかしら?この筋は一種のパターン化されているんだな、というわけで鉄板なわけですよ。というわりには、男装の彼女を女性だとわかるのが、川で溺れて助けてもらって、彼女が無意識のうちにわかるっていうような(一応自分で話さなきゃ、とか言ってヒロインも悩んでいたから余計に)他力本願なヒロインが「太陽を抱く月」を思い出して、チョン・ウォングォルさんの書く話は、ヒロインはヒロインのままで愛されるということだよな、と何か納得。要するに設定が全て、イケメンな男だらけの園に入り込んだ女子一人。いい男から愛されまくって、でも色々危険な目にもあって、でも結局好きな人とは結ばれてハッピーハッピー。信念ぶったことが語られる(新しい朝鮮がどうとか、とか)けど、それらの内容はさして無く、言葉は浅い。なんだか、その浅い言葉の数々が後半は全くもって空しくなって結構飛ばし見をしてしまったんだけど、ともなくハッピーなラストを見届けたくて見終えた感じ?
 内容について書いていると辛口になってしまうんですが、でも最後まで見られるほど面白いドラマだったと思います。というのも、やっぱり勢いのある若い男優たちの熱演(?)のおかげ。特に、ユ・アイン演じる”コロ”ことムン・ジェシンは噂どおり素晴らしかった。なんでコロを選ばないのだ、キム・ユンシク!と中盤では何度思ったことか!女子姿の時に助けてもらった話が回収されないのも納得できないぞ!コロとソン・ジュンギ演じるク・ヨンハのカップルは後半いい感じに効いていた。(回収されない筋が残念だったのがもう一つ。ハ・インス父の兵曹判書とユニが結婚しかけたことがあったということがもうひと悶着あって、イ・ソンジュンを燃やしてほしかったな。)コロとク・ヨンハがうますぎて(もしくはハマりすぎて)ミッキー・ユチョンさんが浮いているように思ったが、彼が笑うとやっぱりアイドル~~と思わされる華やかさと可愛さがありました。田代親世さんの年末の番組の2018年トピックスでユチョンさんが上位5位辺りに入っていて、ユチョンさんのファンらしき業界の人がユチョンさんのファンミーティングみたいななのの話をしていて、なんだか本当に時の流れを感じました。ミッキー・ユチョン時代からうっすら知っているからね。ユチョンさんの事件などなど、こちらもうっすらしか伝え聞いてないのですが、本当に韓国のアイドル、歌手、俳優はドラマチックですね。びっくりしてしまう。そして今頃このドラマを見ましたよ。
 キム・ユンシク(ユナ)を演じたパク・ミニョンは私はちょっと苦手。ヒーラーではめちゃくちゃ苦手だったけど、このドラマでは男装していたせいかまあまあでした。でも女装するとやっぱり苦手。悪役だけどこの人も顔綺麗?と思いながら見ていたハ・インスを誰が演じているのか、そして今、どうしているのかが気になって検索したら、チョン・テスさん、ハ・ジウォンの弟さんでした。そしてお亡くなりになった報は知っていたんですが、なんとこの人だったとは。本当に時の流れを感じます。

# by chatttenoire | 2019-01-05 13:17 | 韓国ドラマ | Comments(0)

久々に年末の投稿

 ブログをはじめた当初は年末とか年始のご挨拶的な投稿をしていたものですが・・・
 最近書こうと思っていたことをまとめ書き。
 2週間前くらいに東京へ遊びに行きました。行こうとしたきっかけは「ルーベンス展」が見たくなったから、なんですが、「ルーベンス展」と「ムンク展」、人生初めて第九をコンサートホールで年末に鑑賞、シャンシャンとリーリーに会う!という、ミーハー旅になりました。第九が年末に日本人に愛されている理由はズバリ”お得感”だと思いました。交響曲だと思っていたら突然歌が!バリトンからテノールそしてソプラノ。そして大合唱。満足感が得られます。今回聴いたのは新日本フィルの第九、サントリーホールも初めてです。そして更におまけ(?)でオルガン演奏までついていました。超お得!ムンク展とルーベンス展という時代が離れている二つの展覧会はなかなか面白かったです。ルーベンスの大きな絵は本当に迫力満点。またもやお得で満足感です。シャンシャンとリーリーはほとんど並ばずに見られました。シャンシャンはちゃんと顔が見れなかったけど、動きだけで本当にかわいかった。パンダはパンダでもとても高貴なパンダ、という気持ちになります。場所のせいでしょうか?それとも本当に高貴なパンダ?シャンシャンはパンダの中でも特に美人のパンダだとは思っていたのですが、リーリーも可愛かった。あと、泊まったところが元赤坂プリンスホテル跡に近くて、そこのお店に何度か行ったのですが、赤プリということでヨン様を久しぶりに思い出してしまいました。東京に疎いので確かじゃないのですが赤プリでしたよね??違った??都会の通勤姿をしばし観察したり・・・面白い年末旅でした。
 年末年始に片付けようと思っていたドラマ達にはあまり手をつけていない。ろうやぼう2がちょうど佳境(あと2話)を迎えたところで、1月2日までお預け状態。なんでろうやぼう2が自分として面白いのか自分でもよくわからなくて色々考えるのだけど、主人公の平旌がなんだかんだ言って結構好きだからかもしれない。もしくは、ろうやぼうの1の復讐する側の話はやはり単純だったということだろうか?1度見た三国機密を消すに消せず溜めていたのだけど、容量が無くなっていくので2度目見て消している。それもなかなか進まない。憶えていない会話なども登場して2度目見ると面白い。だけども、やはり滅びゆく漢王朝の話はどこか悲しく、結局は無意味なことの繰り返しと長い目で見たら見えてきて、スルスルとは見られない。しかし、足掻くしかない人間模様、そしてそれらが優雅に描かれ、退廃的とまでは言わないが(主人公が極めて健康的だし)やはり素敵なドラマだ。そして・・・韓ドラで溜めている3本(検法男女、君も人間か?、詩を忘れたあなたに)は手をつける気持ちになれず、ずっと残そうとは思えないかもな、という予感のしたイングクドラマ「空から降る一億の星」を視聴し始めた。しかしこちらもスルスルとは見られない。1話をぐずぐず見ている。イングクが近づいている壺芸術家の女子がもっともっと目の覚める美人なら説得力があるのにな、ということと、イングクの顔に違和感が感じられ、顔のパーツばかり見てしまい、ドラマに集中できない感じだ。それに、刑事に追い詰められる話なのかしら?圧迫感を感じてしまい、やっぱりスルスル見られない。
 なんだか年末投稿じゃないことばかりになってしまったー。なぜ年末投稿を思いついたかというと、久しぶりの衛星劇場で、田代親世の年末番組をやっていて、すごく懐かしかったのと、トピックスベスト10とかドラマベストとか注目俳優特集などが面白くて自分でもやってみたくなったこと。田代さんも2018ドラマベストと言ってた綺麗なお姉さん(「パンヌナ」と言っていた。パプヌナかな?)が私もきっと(今年当初に見たドラマがいまいち思い出せないから。)韓ドラとしてはベストドラマです。そういえばトピックスのベスト1がイングクの復帰でした。エーー!!びっくり。タイミング的に衛星劇場を取る人がそうだったということでしょうか?

# by chatttenoire | 2018-12-31 18:25 | Comments(0)