「伝説の魔女」「グロリア」などなど

 最近見た韓国ドラマ。
 最近ではなくて少し前に視聴終了したのですが、「伝説の魔女」と「グロリア」を見終わりました。ちょっともう忘れているなあ。
 二つのドラマともオ・ヒョンギョンさんという女優さんとイ・ジョンヒョクがカップルとして登場し、正反対のカップルなのでちょっと混乱、というか、同時に見てはいけないなあ、と思いながら見ました。イ・ジョンヒョクさんは有名な悪役俳優(?)だと思うのですが、グロリアではその憎らしさがこれ以上はないあくどさでした。伝説の魔女では肩の力の抜けた楽しい中年男性を演じていて意外な感じでした。オ・ヒョンギョンさんはグロリアでは障害を負ったグロリアの姉役で、手術をして回復してからは落ち着いた性格の役どころで、伝説の魔女のはじけたプングムさんとは正反対な性格。更にグロリアのドンアの父を演じた俳優さんは今も見ている「白夜姫」にも登場して白夜姫ではお医者さんでお金持ちなのにグロリアでは貧しくて詐欺師のような人生を歩んでいる役どころなのでまたまた混乱。現在は「私はチャン・ボリ!」を見ていて、そこにも厳しい会長役で登場していてまたまた混乱。
 混乱話はさておき、伝説の魔女ではハン・ジヘさんを久しぶりに見て、いい感じに歳をとっているなあ、とうれしくなりました。演技は単調かな、と思いましたが。キム・スミさん演じるヨンオクとコ・ドゥシムさん演じるボンニョとのつばぜり合いが面白かった。特にヨンオクさんには爆笑の連続。
 グロリアは何といってもぺ・ドゥナ!あとイ・ジソクもよくて二人は一人一人はいいのだけど、二人になるとどうも。それなりに熱いカップルを演じているのだけど、たぶん二人はお互いを異性として感じてないな、と勝手ながら想像してしまう雰囲気があった。冬ソナのユジンの同僚のチョンアさん役の女優さんがやはりチョンアさんのような役どころで出演していて懐かしくってうれしかったー。
 現在見ている韓国ドラマは「白夜姫」と「チャンボリ」と「ヨンパリ」。白夜姫は現在の私の癒しドラマ。なぜかこのドラマを見ると落ちつくというか、生活になくてはならないドラマになっています。我ながらなぜ?再放送の方も同時に見ようかしら。「チャンボリ」は12話まで見ましたが、もう脱落寸前です。チャンボリに出演しているイ・ユリさんが出演した有名なドロドロドラマの福寿草も少しだけ見てみたのですが、視聴を止めてしまいました。どうもイ・ユリさんは私は苦手です。顔や表情を見ていると苦痛を覚えます。あとドラマの展開のたたみかけられる理不尽の数々。2代目針の達人?になったボリの母の悪行を見るだけでも苦痛を覚えていたのでミンジョンが加わり苦痛の二重奏プラス会長宅の継母の理不尽ともう重なりすぎで私の許容量は序盤で限界点です。会長宅の二人の男の子が打ち解けていた辺りは救いがあったのですが、それもなくなり・・・12話時点ではKARAのスンヨンが唯一の救い。イ・ユリさんの演技大賞までとった悪役の演技をぜひ見てみたかったのですが怪しい雲行きです。「ヨンパリ」は金曜日に2話一気放送でサクッと見ています。スピードのある展開で素っ頓狂な面白いドラマです。
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# by chatttenoire | 2015-12-20 01:28 | 韓国ドラマ | Comments(7)

南座顔見世興行

 平成中村座がほんの少し残念だったためか、顔見世に行ってしまった!!
 ミーハー的に夜の部へ行きました。私は小さい時に仁左衛門さん(当時はお名前が違いましたね。)が格好いい、と発言したそうで、男性の趣味がいいと母から良く褒められていました。当時は眼鏡をかけて知的で・・・ああいう男性が好きだったのです。今でも仁左衛門さんは超一級に格好いいと思います。今回仁左衛門さんの舞台を見ることができて良かった。昼の部の方が面白そうですけどもね。今の私は、仁左衛門さんからすると胡散臭い匂いのする海老蔵さんも愛之助さんも格好いいと思います。いやあ、あれこれ男性の品定めができて、これも歌舞伎の醍醐味でしょうねえ。良かったなあ。がんじろはんの襲名披露だそうでして、がんじろはんは確かに芸達者だと思いましたが・・・一代目は頬かむりの中の日本一の顔と言われたそうなんですが、不思議なものですねえ。でも仁左衛門さんとの組み合わせが良かったです。今回見て思ったのは、女形の濃厚さ。今まで見た舞台は江戸の女形だった気がする。今回は上方の女形というものを堪能した気持ちです。ちょっとしんねりしたような、所作が美しい女らしい女形。きれいなだけじゃない、でもきれいな女形。最後の勧進帳は・・・良くない評をあれこれ事前に見ていたのだけど、義経が確かに・・・怪僧ラスプーチンにかどわかされた幼い皇太子、みたいだった。子供に見えました。とても戦の天才には見えなかったなあ。海老蔵さんは怪僧ラスプーチンみたいで、良かったです。本来の弁慶とはちょっとずれているのか?愛之助さんは横顔が美しかったー。もっとすばらしい対決の傑作舞台が多いんでしょうけども、それなりに楽しかったです。音楽隊もたくさん舞台にいて・・・ラストに向かって盛り上がっていく音楽が・・・演技よりもむしろ音楽によって気持ちが盛り上がった気もします。あー面白かった。
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# by chatttenoire | 2015-12-14 22:33 | オペラなど | Comments(0)

大阪平成中村座

 連休の月曜日、大阪で平成中村座を見てきました。前回初めてちゃんとみた歌舞伎の時は、中村吉右衛門の俊寛を見て大泣きして、中村又五郎と歌昇の襲名披露ということで、船弁慶のラスト、又五郎さんの薙刀を持って周りながらの花道がもう素敵で素敵で、すっごく興奮する舞台だったのですが・・・今回、同じ俊寛ということで、あんまり期待はしないでおこう、と思いながら見たのですが、・・・ごめんなさい、以下辛口ですが、素人批評ということでご勘弁を。
 平成中村座(今回だけかしら?)が何が不満かと言うと、音、音楽がショボすぎる!音楽には私は多少はうるさいですよー。お芝居というより、歌舞伎のベースは音楽だなあ、と中村吉右衛門の舞台の時につくづく思ったのです。俊寛の時に浄瑠璃の人と三味線の人が舞台の右にいて、左から太鼓の音が鳴るのですが、太鼓の音がおかしい。変なところが共鳴しているのか、妙な金属音とカスカスした太鼓音。もうがっくりです。太鼓自体が悪いのか、もしくは舞台が木でできてないからかもしれません。舞台の音響も悪いのでしょう。浄瑠璃さんはうまかったのかもしれませんが、響きが良くない気がしました。俊寛を演じた中村橋之助さんがどうこうではなく、演出のせいなのでしょうか。やたら大仰でちょっと引いてしまいました。でもお話は悲しいですね。やっぱり。唯一良かったのは、千鳥を演じた女形が前回の時は年配の方だったのですが、今回は若い方で、好き合っている感じが良く伝わって良かったです。次の盲目物語で主役を中村勘九郎が演じているのですが、やはり若くて、まだまだ実力では脇役クラスだなあ、と。こうやって身の丈以上の役を演じながらどんどん大きな役者になるのかもしれませんが、まだまだな感じでした。そして最大にガックリなのは、彼(弥市)の三味線と歌。あれは吹き替えをするべきです。(お市の方のお琴の方もね。)ひどすぎる。あんなものなのでしょうか。物語は、原作を読んでみたくなりました。弥市が朗らかに演られていたので、谷崎だともっとドロドロしているんじゃないだろうか、と想像。一方、盲目物語でも女形は充実。お市の方も、茶々も、お琴を弾く侍女もそれぞれ美しかった。
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# by chatttenoire | 2015-11-26 00:37 | オペラなど | Comments(0)

Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV フリー

 yuko kavagutiさんの2015-2016のフリープログラム。

 この曲でのプログラムをソチオリンピックにぶつけようとしていたのだけど、(スミルノフさんの?)怪我などでオリンピックへの出場叶わず、昨年にプログラムを持ち越し、更に今年も少し内容を変えて継続、ということのようです。このプログラムを昨年だったか、初めて見た時にはこの曲の出始めから心を奪われてしまった。確かプログラムの途中に足を踏みしめるような仕草が昨年はあったかと思ったのだけど、力強く駆け抜けての表現に切り替えたのか、それともカメラに写っていないのか?詳細不明ですが、川口さんのフィギュアスケート、ペア競技への執念と強い人間性がこのプログラムにそっくり乗り移っているようで、彼女が手を差し伸べる仕草を見せるだけで胸がぐっと掴まれる思いになります。長野オリンピックでエレーナ・ベレズナヤを見てタマラコーチへ弟子入りした話は有名で、ベレズナヤのプログラムはそんなに知らないのだけどもロマンチックでしっとりした雰囲気で、川口さんに振付られたプログラムや前々回でのオリンピックでのあれこれを見ていたら、どうなんだろうと思っていたのですが・・・コーチとの絆の深さも感じることのできる彼らだけのプログラム。自分がいいと思うものを表現したい、追及したいという思いが実りを迎えていると思います。同時にとてつもなく強い女性二人に囲まれているスミルノフさんの苦労?にも思いを馳せる。旋律と旋律の間の余白も多いプログラムだけども、余白を埋めるだけの存在感と表現力もある。こういうプログラムを見るとペアやアイスダンスのようにカップル競技はいいものだ、としみじみする。曲はチャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」とのことで初めて聞きましたが、賛否両論の交響曲だそうで、演奏される機会はさほどないらしい。これぞロシアという旋律と重厚さで、次々いい曲があってまだまだあるものだ、とそのことにも感嘆。
 ペアとアイスダンスを見ようにも動画に頼るしかないのでイライラ。スカパー契約すればいいのだけど、ね。おや、と思うニュースを見ると1本1本探す、みたいな感じで全体像がつかめない。ロシア杯SPは珍しく動画をたくさん見た。ペン&ジャンSPも見た。やっぱり女子は若い。少し心配になる雰囲気。でも前の彼女より表現力はありそう。こんなプログラム、前のカップルだと無理だったと思う。ストルボワ&クリモフ、滑っている姿勢が美しいことに気がついた。ソトニコワを久しぶりに見た。ソチオリンピックの結果はなにか納得できてないけど、チャンピオンらしく?きれいになって戻ってきた。イリニフとカツァラポフはもう無理なのかなあ。やっぱりお互いのカップル相手が私にはしっくりこない。どちらも地味。派手同士は大変なのかもしれないけど、釣り合いというものがあると思う。
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# by chatttenoire | 2015-11-21 14:03 | フィギュア・スケート | Comments(0)

SHIBUTANI兄妹のフリー

 2015-2016シーズンのSHIBUTANI兄妹のフリープログラムが好評ということで早速検索。

 曲はコールドプレイの「Fix You」だそう。はじめて見た時には古いんですが「ビバリーヒルズ高校白書」が思い浮かびました。甘酸っぱい青春というか、アメリカの若い男女の等身大の姿のような、そんな雰囲気のフリープログラムです。どことなく上品でいいお家の子のような雰囲気の彼らは今までワルツ曲やオールディーズものが最大のハマリ曲で、それ以上のものがなかなかなかったのですが、うまくイメージチェンジできたと思います。
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# by chatttenoire | 2015-11-03 22:43 | フィギュア・スケート | Comments(0)

BIGBANG「LOSER」

 5月頃の歌で、いまさらなんですが。私がはじめて聴いたのは1カ月くらい前だったかな。
 BTOBの「大丈夫」に引き続き、人生うまくいかないよ、という歌シリーズ、ということで。

 BIGBANGにI'm loserとか言われても、ねえ、と言いたくもなりますが・・・比べてみるとやはりBTOBの歌がやはりアイドルアイドルしているというか、BIGBANGの歌がアーティスティックに聞こえるというか。
 韓国芸能界の光と闇の深さ、その落差を見ていると(ビョンホンさんの事件は正にその縮図に見える。SE7ENも頑張ってほしい。)苛烈な環境を生き抜いている者はやはりスターなんだなあ、と思う。そのお祭り騒ぎの中でこんな風に醒めているクールさが格好いいんだろうなあ。G-DRAGONの瞳のなんと醒めていること。テヤンの声の中の悲しみがこの曲に合っている。(余談。こういう曲調の曲ではTOPだけが浮いて聞こえる。”LET'S NOT FALL IN LOVE”でも同じ。)
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# by chatttenoire | 2015-10-26 00:45 | K-POP | Comments(0)

「ありがとう」

 
ホームドラマ全盛期の1970年代を代表する作品「ありがとう」の第2シリーズが無料BSチャンネル「BS12トゥエルビ」で10月5日から再放送される。

 再放送が始まる直前にこのニュースを発見して、見ています。佐良直美さんがホームドラマに出演していたという話題はあちこちで見て、少しYouTube動画で見たりもしたのですが、ついにシリーズまるまると見ることに!
 ちょっとあっけにとられたのは、ミュージカルのように突然歌が始まること。タイトル画面に”こころの詩(うた)”として作詞:サトウハチロー氏の名前と並んで作曲:佐良直美さんの名前が。このドラマで1話2つ、3つ登場する歌の数々を全て作曲しているのか?もしそうだとしたら凄いなあ・・・。そして佐良の歌の場面もあります。楽しんで見ています。内容は、夫や恋人が戦死した主人公の母や婦長さんが登場したりして、母世代がまだそんな時代で戦争の色が残る時代だったんだなあ、と思うことのほかは、男女の感覚も大して今と変わらないことに驚いています。はじまった時は男女の感覚が耐えられないかもしれないなあ、なんて思ったのですが。あとは、みなさん芸達者。さすが視聴率ナンバーワン(民法ドラマで)の人気ドラマ。話もたくさんの登場人物が登場するのにそれぞれのキャラが立っていてすっと話に入っていける。

 ありがとうの視聴終了の感想・・・面白いドラマでした。今見ても、全然色あせた感じがない。同時に、女性への若干のセクハラ具合とか、現代と大した変化を感じない、ということがなんとも・・・戦後日本の日本人は結局のところ21世紀になろうとも大きな変化もなく進歩もなく来ている、ということです。佐良さんの演じたキャラクター、どんどんいい人になって、ほれぼれだったなあ。医師として成長していく過程を演じていました。そして歌・・・歌もなかなか良かったー。途中で気に行った曲集を集めはじめました。最初の頃を逃してしまって惜しかった。
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# by chatttenoire | 2015-10-18 21:50 | 佐良さん | Comments(0)

BTOB「大丈夫」

 夏頃にブログを書いてなかったので、自分の中の夏の話題が続きますが・・・
 夏に聴いて好きになった曲。
 BTOBの「ケンチャナヨ」。歌詞に物語があって、へー、と引き込まれました。就職がうまくいきそうもなく、人生が行き詰まっている年頃の子の物語で、随分若い子の歌なんだけど。こういう悩みは若い子は却って気にしないか、もっともっと悲痛というか近すぎてこういう歌で楽しむことはできないのかもしれない。

 BTOBというグループ名はうすうす知っていたものの、認知したのは初めて。調べてみたらBEASTと同じ事務所のようだ。アイドルグループにしてはかなり歌がうまい。特にリードボーカル。そしてソンジェ君(歌いだしのパートを歌っている子)のファンになった。わざとらしいがかわいい。
 歌っている様子がよくわかるバージョン↓。リードボーカルやソンジェ君がラップをしたり、ラップの子が歌のパートを歌ったりしている。

 "つらくて独りぼっちだと感じる時にこの歌を聴いてみてください。楽しんで聴いたそのメロディ。ラジオから流れるこの声。私にできることは歌の歌詞、それだけでしょう。つらくても大丈夫大丈夫大丈夫、うまくいくはず。I believe in you..."
 BEASTの「フィクション」も物語性があって面白い曲だった。もしかして同じ作詞家?と思ったけど、どうなんだろう?ついでにフィクションの動画も。

 BEASTではリードボーカルの子のファンです。ラップの子とリードボーカル以外ははらはらする感じの歌声なんだけど、フィクションはそのつたなさがいいのかも?歌の中の主人公の不器用さと重なるのかもしれない。BEASTの方が断然スターだと思うけど、BTOBの方が歌も踊りもグレードアップしている。しかし、うまいことと売れることは違うからなあ。BTOBも成功してほしい。
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# by chatttenoire | 2015-09-21 23:18 | K-POP | Comments(0)

最近は・・・

 月曜日から金曜日まで「グロリア」と「白夜姫」を見ています。「グロリア」は最近見当たらなくなった長屋?のような集団生活の出てくるなつかしい韓国ドラマ。このタイプの韓国ドラマを初めて見たのはBYJ主演の「愛の群像」でした。本当になつかしいなあ。ぺ・ドゥナは顔は正直不細工な部類だと思うのだけど、演技がうまくてかわいい。お金持ちと貧乏な人の恋愛がとってもべたに描かれていて、そのべたさがまたなつかしい。
 「白夜姫」は「芙蓉閣の女たち~新妓生伝」のム・ソンハン作家と呼ばれる脚本家の手によるもので、この作品で書き納め宣言をしたらしい。そしてこの作家にまつわるゴシップ情報を目にして、俄然このドラマに興味が湧いて見ています。ゴシップの内容は、この作家は、自分より遥かに若い男性と割と年をとってから結婚したそうで、その男性は売れっ子演出家?だったそうで、二人で組んでたくさんの作品を出して成功を収めていたらしいのだけど、男性は急に自殺をしたらしい、そんな背景がこのドラマのストーリーの背景にあるのかも、という分析文章を読んだのです。このドラマ、見ていて落ち着くし面白い。最初の頃はヤが兄嫁をいじめていてイライラしたけども。それも含めて面白い。私も歳を取った証拠だと思う。中身も外身もすっかりアジュンマーになってきました。
 少し前には「シークレット・ホテル」を見ました。最後数話はコンパクトに進めてほしかったけど(だらだらしていたし、ストーリーが破たんしていた)、総じて面白かった。話題のチン・イハンさんは話題通りかっこよかった。声もいい。広報室長はどこかで見たことがあるなあと思っていたら、ヨンウンだった。これもなつかしい。あと、「善徳女王」も夏頃に見ていました。BSはカットが多いのだろうなあ、と思い、DVDを全部持っている人から全DVDを借りて最初から見たのですが・・・ミシルが亡くなってピダムの雲行きが悪くなってきて・・・面白くなくなったのと、ピダムの行く末がとても見られない気持ちになってきて最後の10話ほどはまだ見ていません。
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# by chatttenoire | 2015-09-20 01:18 | 韓国ドラマ | Comments(0)

ジェイン・オースティンな秋(マンスフィールド・パーク)

 秋というか、夏頃からまたジェイン・オースティンを読んでいます。
 「説得」「分別と多感」「高慢と偏見」ときて、中野康司訳「マンスフィールド・パーク」を読みました。(買ったまま寝かしていました。)大島一彦訳を読んだことがあったのですが、訳が私には難しくて全く読めていないに等しかったと思います。ファニーとエドマンドが全く好きになれず、「エマ」と並んで好きでないジェイン・オースティンの部類だったのですが、BBCドラマ?をDVDで見てから、サザトン・コートのお庭での人間模様など、ファニーやエドマンド以外の人間模様が凝った造りで描かれた面白い小説かも?とハタと気がついて、もう一度読み返そう、と思っていたのですが、思ってから5年くらい経っています。
 中野訳はやはり圧倒的に読みやすかったです。面白く最後まで読めました。しかしやはりファニーは面白い登場人物ではなく、その面白くなく地味なファニーを定点位置として、そこからマンスフィールド・パークに登場する人物たちを観察し、描かれる人間模様が面白いです。サザトン・コート、素人芝居での出来事はこの小説の長い仕込みで、そこから後半に一気に仕上がっていく感じがいいです。この小説ではマライアとジュリアの姉妹はファニーが直接重要な会話することが一度もないので(マライアやジュリア、特にマライアから見たファニーは話す価値も考える価値もない、といったところだったでしょうから)、最も間接的に描かれる人物といってもいい人物なのですが、それがために興味がひかれる二人の姉妹です。その運命の苛烈さときたら。エドモンドはやはり愛せない人物で、男性の都合のよさがうまく描かれていると思います。ファニーの母とバートラム夫人は似ている、という記述が途中でてきますが、ファニーも二人より道徳心が強く境遇のせいで(ノリス夫人に鍛えられたから?)働きものというだけで、同じようなおっとりとして物静かな人物で、そして美人、家系を感じます。自分の身分より上の意中の人物を射とめましたしね。
 次は、同じマンスフィールド・パークの大島訳に再挑戦するか、「エマ」に挑戦するか?
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# by chatttenoire | 2015-09-13 22:44 | ジェイン・オースティン | Comments(0)