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-大好きなことと腹立たしきことを発散すべくつぶやくブログ-


by chatttenoire
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ワルツの毒

 タイトルの「ワルツの毒」とは近々日本で上演される「こうもり」その他オペレッタを紹介した新聞の文中に登場した言葉で印象深かったのだけども、意味はわからず。わからないけどなんだか響きがカッコ良かったので使ってみました~。意味がわかりたい・・・。
 ユナ・キムのSP「こうもり」の動画、早速ありました。こちら。ロシア語放送?最後、ふくれっつらユナに解説者orアナウンサーが思わず笑っているのがおもしろい。(日本版の放送でこのユナの表情に一瞬敵をつくるかも?と思ったのは、実は実況の反応のせいだな、とこの放送を見て気がついた。)
 あらためて見ると、これってかなりむずかしそうなプログラムだなー、と思った。演技点で点が出ているのも納得。昨日はテンポが遅いと思ったけどそうじゃなくて・・・この曲って4拍子と3拍子が混じっていたのだった。これ、弾くのも難しそう。私は3拍子がとっても苦手。こちらはワルツの毒を検索していて発見したページですが、ウィンナワルツの拍子についてなるほど~、と思ったので紹介。2拍目は早く出て3拍目は遅く、2拍目は強く・・・そしてウィンナワルツは肘で・・・やっぱり難しそう。ユナ・キムSPではハイライトとしてこの3拍子ワルツをステップにあてています。去年のタンゴといい、なんだかアイスダンスの選手みたいに毎年色々なジャンルの音楽に挑戦しているなあ・・・。このステップをモノにするのにはもう少し時間がかかるでしょうね。でも最後のパート、4拍子に戻ってからテンポアップするパートはすっかり自分のモノになっている。もうひとつのハイライト、加速してイナバウアーからジャンプの流れは圧巻。
 ワルツとは関係ないけれども、今年のグランプリシリーズではアイスダンスで結構びっくりすることが次々おきている。というか、やっぱりなー、という感じだけれども、オリンピック銀メダルカップルのベルビン&アゴストは中国杯でまたしてもドムニナ&シャバリンと対決しているのだけども、CD、ODと完全に負けている。ベルビン&アゴストはすでにスケートアメリカにも出場していたのだけども、オリジナルダンスはそのときよりも点数を伸ばしているのに、ドムニナ&シャバリンに及んでいない。去年の得点と比較したり細かく見てはないのだけども、得点だけ見たらスケートカナダで優勝したバーチュー&モイアにも負けている。単純にみると今の時点ではドムニナ&シャバリン、テッサ&スコット、ベルビン&アゴストの順にみえる。来週からスカパーでアイスダンスの放送が始まるのだけども、早く見たいーー!バーチュー&モイアのフリーダンス「シェルブールの雨傘」は、スケートカナダのジェフ・バトルさんの動画を探しているときにたまたまみかけたのですが、思った以上に素晴らしく良い!こちら。シェルブールの雨傘のテーマ曲は感傷的すぎて好きじゃなかったのですが、好きになってしまいました。女性が美しいのはもちろんのこと、男性のスケートがとってもうまくなっているし、女性を楽々リフトできるようになっている。昨シーズンの「悲しきワルツ」のアクロバティックでない上品なリフトがとても好きだったけど、今年は劇的なリフト。明日のドムニナ&シャバリンのフリーダンスはどんな得点が出るでしょう??
by chatttenoire | 2007-11-10 03:26 | フィギュア・スケート | Comments(0)