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「真珠の耳飾りの少女」「ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻」「マネートレーダー 銀行崩壊」

 なんと最近新しい韓ドラを一つも見ていないから(「太王四神記」は3連休続きで曜日感覚を失い、見そびれの連続。BShiがうちでも見られることに気がつき、そちらで見ることにしました。)、映画を見たり小説を読んだり、ここ数年できてなかったことがたくさんできているので、それにびっくり。簡単に3つの映画の感想。3本とも実在する人物が主要人物として登場する映画。
 「真珠の耳飾りの少女」は先日のBSでの放送を録画。出演者にコリン・ファースの名があったのでチェックしてしまいました。(実は主演。)こちらの映画レビューにもありますが、”極上”の映画。(こういう映画を映画館で見たいんだけどなあ。でもこのタイプの映画ってあたりはずれの見分けが見る前にはつかないなあ。)でも見る人によっては評価が低いみたいでびっくりです。まあ、お話は”ご主人様とメイド”モノ。いっそそういう風に見ると面白いと私は思うのですが。コリン・ファースのダーシーさんを見ていなかったら今回もご主人様の魅力に気づかなかったかもしれませんが・・・今回はばっちり気が付きましたよ。一見、地味なので素通りしてしまったりするかもしれませんがコリン・ファースは”極上”の男。良いです。かのスカーレット・ヨハンセンは最初見たとき(はじめて作品を見ました。)は変な顔、と思ったけれども、かなりそそられるメイドを演じていました。このメイドはよくあるメイドもののメイドのようなじめじめした感じがなくって、現代的で、さばさばして強いところがいい。背景の古い絵画のような素敵画面と不思議にマッチしているところもよかったです。コリン・ファース・インタビューも良い。ダーシーさんで感じていましたが、かなり頭のいい人なんでしょう。フェルメールの絵画一覧のページを発見したのでリンク。あと、原作があるそうで、ラストが違うということで早速図書館で本を借りてみました。まだ読んでいません。
 「ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻」「マネートレーダー 銀行崩壊」はどちらもユアン・マクレガー主演作。英国党のHPを見ているうちに、まだ見たことのないユアンの出演作が見たくなってDVD借りました。「ポター」の紳士役でも無意識にダーシーさんと比べてしまったりしたのですが、コリン・ファースト比べるとユアンはゴロツキな男。でもそれが幸いしてか、出演作品は多く、演じる役柄も物凄く幅広い。いつか落ち着いた紳士が演じられる人になるでしょうか?
 ノーラ・ジョイスはユアン・ファンの間でとっても評価が高い作品なので前々から見たいと思っていました。ややじめじめした作品(アイルランド的、ということか?)。ユアン演じるジェイムズ・ジョイスは嫉妬深いどうしようもない男なんだけども、ユアンが演じると軽やかさとかわいらしさが生まれるのがなんだかこの作品だと悔しい気分にも。きっと本物のジョイスは我慢できない男だったに違いない。(?)ジョイスの作品は頭が壊れそうな意味不明な作品、というイメージで読んだことがありません。この映画を見ても読んでみたい気分にならない辺りは作品として成功していないかも・・・。逆にDVDのおまけでついていた製作に至るまでの経緯が面白かった。あと、この映画でもやはりユアンは歌を歌っているのですが(ホント、よく歌うよ~)、こちらは合格。エンドロールの歌、いいです。
 マネートレーダーは先にリンクした先のページがとても充実していて、興味がわいて見たくなりました。阪神大震災の頃にシンガポールで日経平均に生きるか死ぬか、そんな人たちがいた、というのがなんともいえず・・・。一緒にちらちら見ていた相棒は半年前に株で痛い目にあったので、人事とは思えなかったみたいですが、株やこういう世界に足を踏み込んでいない私としてはやっぱりちょっと遠い感じだったかも。映画としてはラストの彼の妻に関する情報、文字で味気なく表示されるのですが、それがかなり皮肉が効いていて、それがよかった。
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by chatttenoire | 2007-09-30 22:48 | 映画 | Comments(2)
Commented by kimi at 2007-10-17 23:21 x
TBとコメントありがとうございました(^.^)
ほんとにきれいな映画でしたよね。
コリン・ファースって最初わかりにくかったけど、でも素敵でした。
グリートが櫛を盗んだ濡れ衣を着せられて、助けを求めてきた後、なりふりかまわない感じで櫛を探す姿にちょっと感動しました(^^ゞ

英国党のHP、初めてのぞいたのですが、おもしろいですね。
私の知りたいことがいっぱいのってる感じです。
Commented by chatttenoire at 2007-10-21 23:39
kimiさんへ~。
お返事遅くなってすみません。こちらこそ、コメント&TBありがとうございます。
コリン・ファース、変に色のついた長髪がやや怪しい人でしたが、ご主人様ぶりが私にはかなりいい感じでした。横暴な面もあって(時間を作れ、とか)ドキドキしてしまいましたが、根本的に櫛のシーンもそうですが、優しいのですよねー。
英国党、時々思い出して見入ってしまうHPです。書かれてあることが他方面にわたっていて深いのですごいです。
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