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-大好きなことと腹立たしきことを発散すべくつぶやくブログ-


by chatttenoire
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中国ドラマ「華の家族」その後&シンガポールドラマ「チェイス~恋はあせらず~」

 週末は関西でぶらぶらしていました。本屋さんへ行くと雑誌コーナーに「腐女子マンガ体系」なんてものが置いてあるのが目に入って手にとってみるとユリイカだったので更にびっくり。思わず買ってしまいました。私は体系的には化石時代でストップしているような人間で、その方面の漫画&小説から足を洗って久しいのですが、私が話に聞きかじりしていた時点から、更に一層様変わりしている模様で、久しぶりに色々探索してみようかな、という気分になってきました。冒頭の対談インタビュー中に中島梓さんの「コミュニケーション不全症候群」という本について言及されているのですが、私はあれをちゃんと読んだかどうかの記憶も不確かながら、いけないことをやっているのだ、となんとなく思ってしまっていたのはあの本のせいもあったかも、と思いました。つまり、当時は後ろ暗いものだったのが、現在はもっと明るいものなのか?ユリイカで評論されるくらいだから明るいんでしょうね。(しかし、今の私は韓ドラを見て、かつて男×男に夢中になっていたのと同じくらい男×女でもものすごく盛り上がれるのですよね。これって何なのか?題名に書いてある韓国以外の二つの国のドラマを見て、やっぱり韓ドラって独特のくせになる何かがあるな、と再認識しているところです。・・・)
 おまけ話が長くなりましたが、簡単に二つのドラマ感想。
 「華の家族」、最初の数話はかなり夢中で見ていたのですが、現在18話まで見てきてどうかというと、拙いかなー、という印象です。恋愛が中心のドラマなのですが、恋愛の描き方があっさりしすぎというか、どの人もなぜその人が好きなのかという説得力がまるでありません。特にシャオリェンを好きになったチュンジャンの話は実につまらなかったー。チュンジャンを演じる俳優にも大いに問題があったかな、と思いましたが。そして何より音楽がまるでなってない。オープニングとエンディングは結構いいのですが、そればっかりを使いまわしています。しかし、拙い演出には一方では魅力もあり、特に既婚の男性たちが繰り広げる妾や愛人騒動がさくっと実に淡々と描かれていくことには感嘆します。なんだかんだと言いながらも続きは大いに気になります。そしてだるい演出でもイェンシー演じるチェン・クンはやっぱりいいです。
 一方のシンガポールドラマ「チェイス」。これは完全にアメドラ。前編英語、アメドラ的仕草、アメドラ的演出。きっとアジアンテイストな部分もあるのでしょうけど、私はアメドラにそれほど詳しくないので、どの辺が似ていてどの辺が違うのかがわからない!わからないけどアメドラより見やすいかなあ・・・。主演の男子がかわいくて美男なところも大いにポイントです。主演の女の子は歌手だそうなんですが、劇中歌う歌(現在2回出てきた)はあんまりうまくありません。
by chatttenoire | 2007-06-26 00:47 | 中華 | Comments(0)