中国ドラマ「華の家族」その後&シンガポールドラマ「チェイス~恋はあせらず~」
2007年 06月 26日
おまけ話が長くなりましたが、簡単に二つのドラマ感想。
「華の家族」、最初の数話はかなり夢中で見ていたのですが、現在18話まで見てきてどうかというと、拙いかなー、という印象です。恋愛が中心のドラマなのですが、恋愛の描き方があっさりしすぎというか、どの人もなぜその人が好きなのかという説得力がまるでありません。特にシャオリェンを好きになったチュンジャンの話は実につまらなかったー。チュンジャンを演じる俳優にも大いに問題があったかな、と思いましたが。そして何より音楽がまるでなってない。オープニングとエンディングは結構いいのですが、そればっかりを使いまわしています。しかし、拙い演出には一方では魅力もあり、特に既婚の男性たちが繰り広げる妾や愛人騒動がさくっと実に淡々と描かれていくことには感嘆します。なんだかんだと言いながらも続きは大いに気になります。そしてだるい演出でもイェンシー演じるチェン・クンはやっぱりいいです。
一方のシンガポールドラマ「チェイス」。これは完全にアメドラ。前編英語、アメドラ的仕草、アメドラ的演出。きっとアジアンテイストな部分もあるのでしょうけど、私はアメドラにそれほど詳しくないので、どの辺が似ていてどの辺が違うのかがわからない!わからないけどアメドラより見やすいかなあ・・・。主演の男子がかわいくて美男なところも大いにポイントです。主演の女の子は歌手だそうなんですが、劇中歌う歌(現在2回出てきた)はあんまりうまくありません。