「アイルランド」祭り(ねたばれなし)
2006年 09月 04日
ということで週末のアイルランド祭りは4話からでした。12話途中まで見ました。キム・サムスン復習はこちら(第8話)から一歩も進まずで、こうやって二つ見比べてみると、私は圧倒的に「アイルランド」が好きだな、とはっきりわかりました。はっきり言って「アイルランド」は全体的には退屈な作品なのですが、それでも味があってドラマとしての緊張感も途中までは抜群。そう、ちょうど今回のアイルランド祭りで中断された12話くらいから急激に眠い感じになった、という記憶があります。しかし、12話以前は・・・素晴らしい!!!私は7話、8話あたりが一番好きです。ヒョンビンの美しさを堪能したいならばその近辺の回が最高です。1話からしばらくはかなりぎこちなく頼りない雰囲気で少しやぼったくもあったような記憶がありますが、中盤の油の乗り方(ヒョンビンに油は似合わない!)、”キラキラっぷり”にはただただため息です。そして・・・初めて見たときには全体を見ているつもりでも結局ヒョンビン+かろうじてイ・ナヨン(この二人の組み合わせがとっても好き)にしか目が行ってなくて、完全にヒョンビン演じるカン・グク中心目線だったのですが、今回は本来の主人公イ・ナヨン&キム・ミンジュンの関係をじっくり見ることができました。(つもり。)ヒョンビンに目がくらんでいるとはいえ、この二人の間にある何かが少し見えにくいかも?二人とも演技が決して下手なわけではないのですが、少し相性が悪いのかもしれません。改めて見るとヒョンビンはつまりは悪役ですねー。美しい悪役って素敵ですねー。そしてところどころ男色の匂いをほんのかすかに漂わせている辺りも素敵ですねー。(ほんのほんのかすかなんですが。社長とか牧師さんとかイ・ジェボクとか。キム・ミンジュンはイ・ナヨンとはおさまりが悪いのにカン・グクとはかなりいい感じ。そういえばイ・ナヨンはとても少年的。だから男男関係が素敵なカン・グクとの関係がより魅力的なのかも。)そうして結局ヒョンビンに打ちのめされてこの週末は寝つきがかなり悪かった。来週時間があれば、どのくらい眠い展開だったのか、最後まで見たいと思っています。
と、自分がヒョンビン中心なのはさておいて、先ほどのDVD販売サイトといい、テレビ東京のサイトといい、名前の一番上にヒョンビンが来るのは納得がいかない!”ヒョンビン主演作品”だなんて。まあ、それだけヒョンビンが(日本で)売り出し中ということなのかもしれませんが、このドラマの主演はイ・ナヨン&キム・ミンジュン。主要登場人物の4人が主演とも言えるけど、トップは決してヒョンビンじゃない。BYJの時にもそういうのがよくあったのだけど、主演の少し脇ってとってもいいポジションでそういうポジションであるからこそいいって場合が多いのだけど、そういう作品を売り込む時には替わりに何と言えばいいのかなあ・・・。
余分な追加:最初にアイルランドを見た時どんなだったか振り返ってしまいました。”アイルランド&ローズマリーのおためし視聴”・・・2005年1月のことですね。アイルランドのヒョンビンが私がKNTVを見始めるきっかけだったのでした。その頃書いたものを振り返っていたら、さっき自分で問うた答えのようなものを発見。”アイルランド第2話&「サブ主演」”・・・”サブ主演”もしくは”第2主人公”といえばよいかな。”ヒョンビンがサブ主演ながら、主演さながらの存在力で魅了した作品”なんて言葉をつけると主演に失礼かな?・・・こうしていたらこの頃書いたこととどんな風に印象が変わったか、比べてみたくなってきました。