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-大好きなことと腹立たしきことを発散すべくつぶやくブログ-


by chatttenoire
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またもやストレス発散

ちょっとしばらくはストレス発散します。
まあまあたまっていたのでね・・

流行語大賞関係の話題。
元レバノン大使天木さんのメディア裏読みから「新聞に見たいくつかの言葉」より
12月3日の東京新聞、こちら特報部、「識者に聞く今年の流行語」のなかで「ヨン様」という言葉を敢えて選んだデーブ・スペクターの言葉
「・・・一人の芸能人が日本人の韓国に対する先入観をあっという間に和らげてしまった。結局、一芸能人の方が政治家や外務省よりもはるかに影響力があることが、はっきりしたわけだよね・・・」

今日のお昼休みに見たスクランブル(朝日TV)でなかにし礼があげた今年の流行語は「自己責任」「負け犬」「冬ソナ(韓流、ヨン様)」。冬ソナについては歴史的事件だ、と言ってたかな?日本は過去韓国に色々やったが韓国は文化の面で反撃した、このことを日本人はよく考えなければならない、とかなんとか。大賞と次点について、日本人は自国に甘いので金メダル2つが選ばれたんでしょう。とか。

やっぱり冷静に見てそんなもんだよな、と思った。天木さんの「敢えて選んだ」という言葉が状況を見事に言い当てているように思った。「ヨン様」はいかにもちゃらちゃらした軽いお笑い事件のように思われがちだけど、裏にはもっと重大なことが進行している。そして当事者でない分、日本人や韓国人より海外の方が「ヨン様」を巡る状況をうまく分析できてるんじゃないかな、とも思った。

ところで、昨日憂国の士について色々書いたが、実は私自身も「冬ソナ」を見るまでは、韓国について偏った見方をしていたと思う。韓国というよりアジア全体を低く見る、西欧至上主義者ってやつだったと思う。旅行をしたいのもヨーロッパ、好きな歴史、好きな文学もヨーロッパ、好きな映画も歌もヨーロッパ、となんでもヨーロッパづくし(多少アメリカも)。
それがあのドラマで180度回転したのだからやっぱりすごいことだ。

ドラマにはまった時にいろんな友人にぺ・ヨンジュンにほとんど恋してる~、と報告して回った。地上波が始まってしばらくした後、そのうちのある一人に久しぶりに会って話をした時に、まだ続いてるの?と呆れられた。その人はどうも冬ソナは恥ずかしくて見ていられなかったらしい。しかし、「私はあのドラマを見て、ぺ・ヨンジュンという俳優と韓国にはまった。ぺ・ヨンジュンは彼がインド人だろうとフランス人だろうとそういうのを超えて好きな人だ。韓国という国には自分が今まで偏見を持っていたことがよくわかった。俳優達がしゃべっている言葉にも物凄く興味がわいて今まで知らなかった自分の街のコリアンタウンで韓国語を習い始めた。」というと、真剣な顔になってかなり納得してくれたみたいだった。
これは滅多にないうれしい話です。友人のこういうささいな反応にも敏感になってしまうストレス多い生活です。何なんだ、と我ながら思いますが。
Commented by chatopon at 2004-12-06 21:47 x
chatttenoireさん、はじめまして。
moguさんをはじめ、いろんなところでお世話になっているchatoponと申します。
お友達、納得してくれてよかったですね。やっぱり、自分の言葉で話すのが一番伝わるのでしょうね。私もこれから、年末に向けて友達と会う機会が増えるので、セールストークしっかり練ってがんばります!(本当に布教活動になってきた・・・)
Commented by chatttenoire at 2004-12-08 00:48
chatonponさん、はじめましてです。
コメントありがとうございます。
私の年末は↓に書いたような親類に会うことになるので、どんな絡まれ方をするか憂鬱気味。しかも結構意表を突かれる絡まれ方なので参ります。
by chatttenoire | 2004-12-06 20:17 | BYJ | Comments(2)