<< 死線をかいくぐって・・・ 360度演技 >>

ネイサン・チェン

 キム・ヨナ以来、久しぶりにフィギュアスケーターで好きな選手が現れた。うっすら好きな選手ならいたけどね。ネイサン・チェンに夢中になっている。羽生選手との一騎打ちに勝ったことは大きいと思う。ここで彼は才能があるだけじゃない、プラスα・・・運だったりメンタルの強さだったり、別の何かを持っている選手であることを証明した。審判にも愛されていると思う。早速四大陸の激戦について書かれた田村明子さんの記事を読んだが、羽生選手のフリー演技は逆転優勝にふさわしいものだったと思った、と書かれてあり、確かに、結果を得点で見て、動画で確認した時には私も微妙なところだと思った。ここで勝てたのは審判の中でもネイサンは正統派の勝ってほしい選手であるという意思の表れでもあるのではないか?羽生選手もこの試合の意味の大きさを十分承知していただろう。今シーズンずっと感じていたこのプログラムのつまらなさを吹き飛ばす演技だったし、彼の勝負へのものすごい執念みたいなものを久しぶりに感じた。一方のネイサンにはすがすがしい闘士を感じる。踊れるし滑れるし、ジャンプも跳べる。ふてぶてしくも見える視線はそうは決してみえないさっぱりとした潔さを感じる。一見地味でもあるが、しかし光輝くスターになるのはもうまもなくだ。
 宇野選手のSPにも心をつかまれた。このSPの曲、「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」を使ったプログラムは色々見るが、この曲のヴァイオリンの音色をこんなに表現できた選手はいないのではないか?
 あー、この試合、見たかったなあ。ネイサン選手には長く現役を続けてほしいが、キム・ヨナと同じくなかなか見られない選手かもしれない。
[PR]
by chatttenoire | 2017-02-22 01:06 | フィギュア・スケート | Comments(0)
<< 死線をかいくぐって・・・ 360度演技 >>