「信義」「最高です!スンシンちゃん」「ドクター異邦人」
2015年 03月 13日
先月、スカパーのキャンペーンで色々なチャンネルが見られた時に、はじめて「屋根部屋のプリンス」を何話か見た。面白い。なるほど。ユチョンのドラマはことごとく敬遠してきたが(ユチョンが演技できるのか?と。)、本当に失礼しました。いつか全話見る機会があるだろうか。
「最高です!スンシンちゃん」は、スンシンちゃんがかわいいと言えるギリギリライン。イ・ミスクも美しさがギリギリな感じ。崖っぷち感が恐ろしい。まだまだ半分くらいで先が長いドラマだ。
「ドクター異邦人」はしばらく前に視聴終了。途中はカン・ソラさんが美しすぎてすごく面白かったのだけど、あり得ない展開の連続で最後の方は醒めてしまった。
「信義」は・・・信義も展開がまだるっこしいのだが、”いい男”がたくさん出演していて目に楽しい。このドラマの一番の泣き所はキ・チョル役の方じゃないかと思う。あの役どころは、ビジュアル的にゴージャスであるか、存在感がゴージャスであるか、ネームバリューがゴージャスであるか、ともかく何がしらかをゴージャスにしていただきたかった。悪役のメンツがことごとくしょぼい。悪役に厚みを持たせるためか、最後の最後にパク・サンウォンを投入してきたが、時すでに遅し、といったところだ。(チェ・ミンスとパク・サンウォン頼みなのはなあと思うが、二人の存在感は確かにゴージャスで使いたくなる気持ちはわかる。チェ・ミンスはすごく説得力があった。)。チェヨン役のイ・ミノは剣の達人には見えないが、ともかく美しい。彼は写真で見るよりも動くといい。演技は平坦でつまらない。しかし一瞬の煌めきを見せる時がある。そして少し悲しい雰囲気をたたえており、しかしその悲しさは甘い。イ・フィリップもソンフンもいい。そしてその美しい男たちの中で小さい王が存在感を発揮する。彼は美しさはあるものの演技力に?がつく俳優陣の中でとびきり面白い演技をする。