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-大好きなことと腹立たしきことを発散すべくつぶやくブログ-


by chatttenoire
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皇帝ペンギン

 またまた相棒と神戸プチ旅行。午前中はベルリンの至宝展へ行き、午後お買い物の後、疲れたので一人で映画館へ。またまたシネ・リーブル神戸へ行きました。
 シネ・リーブルでは、「恋する神父」が初日だったためか、ものすごい人でした。サンウ、やりますなあ~。そして、サンウグッズもたくさん売られていました。見たことなかったらびっくりしてしまった。
 「皇帝ペンギン」は最初、すごくマニアックな映画だと思っていたのに、私の住んでいる近くでもやってることを知ってびっくりしたのですが、全部吹替えでした。そして、ああ~、子ども向け映画ってことで宣伝しているのね~、と納得。なんでまたペンギン!と最初思っていたのに、映画宣伝で、ペンギンがフランス語しゃべるのを聞いて俄然興味を覚えて見ることにしたので、私は当然字幕版を。字幕版だと子どもはいないだろう、と勝手に思っていたのが間違いで、字幕版にもお子様がたくさん並んでいました。そして満席。びっくり。宣伝がうまくいってるんでしょうか。というか、ペンギンは絵的にかわいい。絵を見てしまったら自然に見たくなるのかもしれません。しかし、直前に見た組と入れ替えの時に、出てきた人の顔があんまり輝いてないから多少不安を覚えながら入場。
 そして、見ながら納得。音楽が眠い。フランス語が眠い。でも、私は音楽もフランス語もフランス語を味わうために行ったようなものなので堪能しましたが(歌はフランス訛りの英語の歌)、やっぱり眠いかも。(隣のお子様は一人つっこみをしながら映画を見るかなりウルサイお子様だったのですが、途中からはぐっすりお休みしてました。)
 そして夏は氷の世界は涼しくていいかな、と思ったのですが、夏の上映は失敗だと最初に感じました。なぜなら、ペンギンにとっての敵はあざらしとか鳥とかいるんですが、なんといっても冬の冷たさ・厳しさで、それとの戦いがメインの映画だというのに、夏だとそれが肌で感じられないのです。冬だったらたとえ館内が暖かくても感じることができただろうな、と思ったのです。(しかも満席の映画館では無理!)それが眠いもう一つの理由かもしれません。
 面白かったことは、見ている時は不愉快だったのですが、反対のお隣さんがラブラブ・カップルだったのですが、ペンギンにあわせていちゃいちゃいちゃいちゃ、もう本当にやってられなかった!ペンギンは一夫一婦制で、人間が勝手に台詞を入れたお話なんですが、人間以上に愛情表現が豊かなんですね~。それにイチイチ反応するなー!!という感じでした。ペンギンを見て興奮する隣のカップル。後から考えるとすごく面白い。さすが、フランス。ペンギンを撮るのもエロティックでした。
by chatttenoire | 2005-07-25 00:52 | 映画 | Comments(0)