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-大好きなことと腹立たしきことを発散すべくつぶやくブログ-


by chatttenoire
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韓国ドラマ「愛情の条件」&「ごめん、愛してる」

 先週からKNTVで「愛情の条件」と「ごめん、愛してる」がはじまりました。
 「愛情の条件」は聞いたことのないドラマだったのですが、KBSで2004年3月20日~10月10日放送されたなんと全60話ドラマ。視聴率もかなりよかったようです。先は長い・・・。こういう長い韓国ドラマにありがちな、誰が主人公なのかイマイチわからないというか家族のそれぞれに色々な人が絡み合ってつながっていくようなお話なのか・・・あまりあらすじを読まないようにしているので、どの人がメインなのかもわからない有様なのですが、とりあえずハン・ガインというかわいらしい美人女優に目が釘付けです。このハン・ガインさんはまだ22歳?くらいの若い女優さんなのですが、もう結婚されてしまいました。その結婚発表会見のようなもので初めてこの人を見たのですが、お相手の男性(ヨン・ジョンフン:悲しき恋歌のスンホンのピンチヒッター)が毒の抜けたBYJのように見えた・・・そして、若いのにもったいない、と言われていて、そのとおりだ!と思いました。(日本でもこういった美人はいないことはないんだろうに、画面でお見かけしないのは最近の流行でないからでしょうか?残念なことです。)で、このハン・ガインさん演じるウンパはチソン演じるユンテクとお付き合いしていて、お互い教師を目指していたのに、ユンテクが軍隊に行っている間にユンテクノ友人(ろくでもない男)に落とされて同棲してしまっているのでした。そして教師の夢もどこへやら、昼は保育所?、夜はセーラー・ムーンのコスプレバイトをやって男に貢いでいる様子。そこで兵役を終えたユンテクと出会い・・・となんとも悲しいお話なんですが、最近の韓国ドラマには同棲だとか、一夜の過ちで子供ができた、とかそういったお話がかなり増えてきている様子です。もっともそれを肯定的に描くのではなく、悪いことをした罰のように子どもができてしまって苦労したりするわけですが、たった1・2年前の冬ソナの時に言われた婚前交渉はとにかく描かれない、という時代からはすっかり様変わりです。”われわれの想像の二歩も三歩も行く”アジア現代文化(by「アジアン」の世紀)というやつです。にしても、全体の雰囲気は古臭く泥臭い雰囲気のドラマ。でも、しつこいですが美人女優とそして「ラストダンスは私と一緒に」以来、私の中で好感度がやたらアップしているチソンの爽やかさと甘さのせいでなんだかずっと見ていたいようなドラマです。
 一方、「ごめん、愛してる」は同じくKBSで2004年11月8日~12月28日放送された全16話ドラマ。そしてやはり高視聴率の話題作だったため、KNTVでの放映は無理じゃないか(テレビ局が買い占めそう?)ということが言われていましたが、KNTVで放映されることになった、ということは日本のテレビ局によるへなちょこ韓流も一段落したかな、といったところです。中島美嘉の「雪の華」をカバーした曲のMVで一部映像を見たことがあったため、この曲が主題歌だとてっきり思っていたらそうじゃなかった!2話まで見てもまだ出てきません。MVの映像はほぼ第1話の映像で、もうMVのとおりのようなドラマ。映像的?うまい表現が思い当たりませんが、話の内容はおそらく出生の秘密だとかが絡んだよくある恋愛モノなのでしょうが、とにかく美しい映像で、冬ソナともまた違ったおしゃれ感があります。このドラマ見て思い出したけど、冬ソナって映像美もありました。絵はがきのような美しい画面。美しい背景とそこにおさまる美しい肢体の男女。目に楽しい映像。これは日本のドラマはマネしようとしてもどうしてもマネできない点で(というか、話の内容をマネしようとしかしてないかな。というかマネする必要は全くないですね。)、「ごめん、愛してる」ではもう追いつこうとしても追いつけない所まで行ってしまった感があります。映画的というか?でもキャラクターは漫画的。登場人物の服装の色使いなども凝っていて、物語全体に不思議な雰囲気を与えています。第1話はオーストラリアが舞台。例によって2話からはソウルにあっさり戻るのですが。ジソプは巷で言われているとおり、かっこいいです。主演女優は演技大賞でチラっと見た時は苦手!と思ったのですが、ドラマで見るととにかくかわいい。「パリの恋人」みたいに最後までヒロインが気になるという事態は避けられそうです。そして、思ったけど地上波で吹き替えとかにならなくてよかったー、ということ。どこが欠けてもこのおしゃれ世界は崩れてしまうような。アメドラだと吹き替えや音楽の差し替えがあってもそう気にならないのに、韓ドラだと我慢ならなく感じてしまうのはなぜかな、と思ったのだけど、それは韓ドラの方が抒情的だからでしょうか?韓ドラの方が”音”がはずせない重要な要素となっているためだとも思われます。
by chatttenoire | 2005-06-13 01:47 | 韓国ドラマ | Comments(0)