スケート・アメリカ1日目
2008年 10月 26日
動画サイトには男子ショートやペアショートの動画がありまして、早速見てみました。(男子ショートの放送って無いようだし・・・。←放送があった地域もあったようですね!)
ペアは断トツ1位だろうと思っていたサフチェンコ&ゾルコヴィーの上にロシア組(名前が難しい。男性はマキシム・トランコフだと思うけど。)が!きれいな顔と体型の美しいペアなんだけど面白くない演技だなあ、とずっと思っていたのに、基本練習がようやく実ってきたのか、王道プログラムがとても美しく演じられるようになったようです。さすがロシア。オリンピックまでに間に合うかもしれません。サフチェンコ組の方はエキシビションかと思うようなプログラムと衣装。ペアって組数が少なくてプログラムの面白さみたいなものがあんまりない競技になってしまっているので、こういうプログラムの登場はいいことだと思うけど、世界選手権1位の組が滑るプログラムではないかなあ・・・と思ってしまった。
男子は小塚君が1位2位にほとんどかわらない得点で3位に。練習動画でテイク・ファイブの音楽を聞いた途端に、あーこれは小塚君の雰囲気に合ってるだろうなー、と思ったらそのとおりでした。この音楽にはまっている。実質この日の1位選手かも。ライサチェック、プログラムも衣装もタラソワ、ということで私も興味津々でしたが・・・衣装・・・むむう・・・ボレロに十字架?とりあえず劇的な変化みたいなものはありませんでした。ジョニーはこわごわ滑っている感じで、もしかしたら地元アメリカというのがプレッシャーだったのかも。日本だとのびのび滑ってもらえそうな気がして、楽しみです。きれいなプログラムだし、体のラインは相変わらずきれい。ちょっと逞しくなった気がする。リッポン&レイノルズ選手の本番動画はまだ見ていません。スカパーの放送を楽しみにとっておこう。
女子はショートに続き、フリーの練習動画も次々登場しています。ヨナちゃん、フリーはショートほど衝撃性はなくってわかりやすく盛り上げるプログラムではない感じ。あとは衣装がいかに?というところで・・・やはりちょっと不安。韓国内ではもちろん報道がたくさんされているようで、こちらでは練習映像が少しだけ見れますが、手の使い方、上半身の動きがグレードアップしている!ショートはやっぱりすごいと思います。昨年のワルツが生かされていると思う。後半、安藤選手のインタビューも登場して、彼女が英語を話しているのがとても新鮮に見えます。日本の報道で英語で話すわけないですから。今年はグランプリファイナルが韓国で開催されるので、行きたい、なんてリップサービスもしている。